・センサ製品特集:次世代モビリティ・EV、ロボット、ヘルスケア、教材の分野別にセンサ製品をご紹介。
・【新製品】RoboCar® Lite 1/15を発表。2010年12月出荷開始、ただいま受注受付中。
LED、モータ、ポテンショメータ、エンコーダといった電子部品の基礎から、CPUによるモータ制御まで、A/D変換、PWM、フィードバック制御など、ロボットを動かす上で重要な基礎技術を習得します。また、HDL学習用CPLD拡張オプションを用いることで、HDL(ハードウェア記述言語)の基礎からモータ制御、CPUとの通信インタフェースまで、ソフトとハードの両面から学習できます。
・e-nuvo WHEEL BASICと同じH8マイコンを使用しており、モータ制御の基本をBASICで、発展的な学習で動く機体の制御をWHEELで学ぶと効果的に組込み学習ができます。
・e-nuvo SEN センサの基礎的な学習からアクチュエータへの取得信号の出力までの実習が1台で可能です。
DCモータの両端に電池を繋ぐとモータは、ぐるぐると回り始めてしまいます。 しかし、実際のロボットでは、関節をある角度で静止させることが必要です。どのようにすればよいのでしょうか?これがモータ制御で学習する事項です。
まず、トランジスタ、ポテンショメータなどの電子部品の特性を調べ、それらの部品を使って、「ポテンショメータの角度と抵抗値のグラフ」「トランジスタによるモータ駆動」「H-Bridge回路」といった電子実験を行います。 部品の理解が進んだら、CPUを使って、「ポテンショメータの値のA/D変換」「エンコーダの値のカウント」「PWMによるモータ速度の変化」そして、モータ制御「ソフトウェアサーボ」の実験になります。
[ テキストの目次 ]
本書の基礎編に相当する「BA-A1 組み込みプログラミングの基礎(モータ制御基礎編)」では、最終的にON/OFF制御でモータの角度フィードバックを実現するのに必要な“電気部品の基礎”と“組み込みプログラミング”をイチから実習によって学習する内容でした。
本書では、産業界で一番良く用いられているPID制御を実装すること考えます。最終的にPID制御を実装するにあたって必要な組み込みプログラミングの基礎を学習し、最後にP制御、D制御の挙動をロギングデータで解析し、PID制御についても学習します。PID制御では、P制御、D制御の挙動が下図のようなロギングデータだけなく,実際に動きが見てとれるので、PID制御の役割を理解するのに相応しい題材と言えます。これは、大学などでの学生実験においてのご使用が可能です.
[ テキストサンプル(各章の数ページをPDFでご覧いただけます) ]
本書「BA-A3 組み込みプログラミングの基礎(PID制御の設計と実習編)」で学習する内容としては、大きく2つあります。 一つはノイズ除去のための一次ローパスフィルタの学習です。もう一つは、トルク制御によるPID制御の設計、実装、チューニングです。「BA-A2 PID制御の実装編」で学習したPID制御は、目標値に追従するように制御器がPWM信号のDuty[%]を適宜変更してモータを駆動しており、各ゲインは試行錯誤によって決めました。PID制御の各ゲインを設計的に求めようとすると、このPWM方式ではあまり都合がよくありません。そこで一つの方法は、電流フィードバックを構築することによって電流指示(トルク指示)ができるものとして、制御対象をモデリングして、ゲインを設計する手法がああります。これが、トルク制御によるPID制御です。
今までは、組み込みプログラミングの基礎というコンセプトで、初歩の初歩から学習していくことを前提としていたので、理解しやすいという観点から浮動小数点を用いて実装してきました。しかし、通常はより安価なマイコンでより多くの処理をしたいという要求があるので、floatはあまり使われません。今回実装する電流フィードバックは短い制御周期としたいことから浮動小数点による実装は現実的ではありません。そこで、電流フィードバック制御は整数演算による実装をしています。組み込みプログラミングにおいて、整数演算の考え方は非常に重要なので、本書で学習します。
※本書の内容は、e-nuvo BASIC Ver.1.10以降を対象としています。
(Ver.1.00は、電流を計測するシャント抵抗が搭載されていないため電流フィードバックができないためです。)
[ テキストサンプル(各章の数ページをPDFでご覧いただけます) ]
ソフトウェアが得意な領域は、H8マイコンで。ハードウェアが得意な領域は、CPLD(FPGA)で。産業界で広く使われているアルテラ製CPLDを用いて、ハードウェア設計の基本を学習します。
AND・ORの論理演算から、デコーダ、セレクタ、フリップフロップと、基礎を順を追って学習します。
| 商品名 | モータ制御学習キットe-nuvo BASIC ver.1.1 (イーヌーボー・ベーシック) | |
|---|---|---|
| CPU | ZMPオリジナル汎用CPU基板(×1) ・ルネサステクノロジ製H8 Tiny (HD64F3687FP) |
|
| CPLD(オプション) | ZMPオリジナル汎用CPLD基板(×1) ・アルテラ製MAX II EPM240T100C5 |
|
| アクチュエータ | マブチ製DCモータ RE-280RA | |
| センサ | 角度センサ(デジタル) | ・エンコーダ 分解能4[pulse/rev] (基本/2逓倍/4逓倍) ・ポテンショメータ(半固定抵抗5kΩ ) |
| 角度センサ(アナログ) | シャント抵抗 0.22Ω | |
| 姿勢センサ(オプション) | ZMPオリジナルジャイロセンサ基板(×1) ・ジャイロセンサ:村田製作所製ENC-03RC×1 |
|
| 加速度センサ(オプション) | ZMPオリジナル加速度センサ基板(×1) ・加速度センサ:ANALOG DEVICES製ADXL322JCP |
|
| 付属品 | ブレッドボード、ジャンプワイヤ、ワニグチクリップ、CPU書込み用ハーネス、その他予備部品 | |
| PCインタフェース | RS-232C (フラッシュ書込み用) | |
| 電源 | 制御用 CPU5[v]、CPLD3.3[v] (1.2[v]充電池×3を昇圧) モータ用 3.6[v] (1.2[v]充電池×3を直接入力) |
|
| ACアダプタ(オプション) | 3.3[v]、 2[A] | |
| 推奨開発環境 | 統合開発環境 | ルネサステクノロジ製HEW(High-performance Embedded Workshop) |
| フラッシュ書込みツール | ルネサステクノロジ製FDT(Flash Development Toolkit) |
|

ポテンショメータで
速度調整可能な
ピッチングマシーン

踏切の遮断機の動きを再現
センサ学習パッケージ