自動運転清掃車両のデモンストレーションと記者発表

~自動運転清掃車両開発プロジェクトの現状と今後の展望~  

ロボット開発や物流支援ソリューションを幅広く手掛ける株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下 ZMP)は、ZMP World 2023において豊和工業株式会社(愛知県清須市、代表取締役社長:塚本 高広、以下 豊和工業)と共同で開発に取り組む、自動運転清掃車両(以下 EVロボスイーパー)に関する記者発表とEVロボスイーパー試作機のデモンストレーション走行を行いました。


<左から豊和工業 塚本高広社長、ZMP 谷口恒 >


ZMP World 2023初日に行われた記者発表では、ZMPと豊和工業が協業に至った経緯からEVロボスイーパーの開発状況、今後の展望まで語られました。来場した多くの取材陣や関係者が、EVロボスイーパー開発プロジェクトの説明に聞き入り、説明終了後には制限時間いっぱいまで質問が飛び交うなど、満席の会場は熱気に包まれました。


<塚本社長登壇の様子>


EVロボスイーパーについて豊和工業の塚本高広社長は、「日本の少子高齢化は大きな社会問題である。清掃の現場は過酷な部類の仕事であるため特に人手不足は顕著で、省人化、省力化、生産性の向上、労働環境の改善が急務であることを考えると、自律走行の清掃車は絶対に必要であると思い開発を始めた。」という開発経緯や、2024年10月発売を目指して、開発・実証実験を行っていること、今後の開発や展望について語り、最後は、「人とロボットが共存する社会に対応した『社会に貢献する清掃ロボット』、カーボンニュートラル社会に適応した『環境対応型清掃車』の開発に積極的に取り組みます。」と、力強く発表を締めくくりました。

午後に実施されたEVロボスイーパー試作機のデモンストレーションにも、多くの取材陣や見学者が訪れ、無人で動く清掃車の路上清掃にくぎづけでした。


<EVロボスイーパー試作機のデモンストレーションの様子>


【プレスリリース記事】
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