お茶の水女子大学の学生が成澤文京区長にロボットの利活用を提案

~文京区の坂の多さに着目した提案も~

ロボット開発や物流支援ソリューションを幅広く手掛ける株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下ZMP)が国立大学法人お茶の水女子大学(同文京区、学長:佐々木 泰子、以下 お茶の水女子大学)にて、2023年7月19日(水)から21日(金)まで開催した「ZMP World 2023 ロボタウンお茶大」において、ゲストに成澤廣修文京区長をお招きし、「お茶大生が文京区をテックデザインする」をテーマにお茶の水女子大学生とのキーノートセッションを行いました。​​​​​​​


<キーノートセッション会場の様子>


学生からは、安全や健康という視点からロボットの利活用への提案が多く、今までの暮らしの中で、人間だけでは補いきれなかった部分をロボットに助けてもらうことで、より良い未来を作り上げていこうとする内容でした。

また、文京区には坂が多いという点に着目している学生が複数おり、自治体ならではのトークセッションに、来場された方も興味深く耳を傾けていました。


【学生の発表内容】

  1. テーマ:「乳幼児送迎をもっと楽に!!歩行速モビリティの実用提案」
    概要:文京区内の保育園を起点に、区内でシェア可能な乳幼児送迎に特化した送迎専用モビリティの提案。

  2. テーマ:「街の安全を守る!警備ロボット」
    概要:夜中の細い路地を警備巡回する警備ロボの提案。

  3. テーマ:「子どもの安心安全な外遊びを守る!ウォーターサーバー搭載型パトロの提案」
    概要:外遊びをする子どもを熱中症から守るウォーターサーバー搭載型パトロの提案。
    ​​​​​​​
  4. テーマ:「坂道を楽しむ”TekuSakaとRakuRo®”」
    概要:坂道を楽しむアプリTekuSakaとRakuRo®の連携運用の提案。


<キーノートセッションの様子>

【成澤文京区長コメント】
「学生の皆さんはさすがといいますか文京区のことをよく知っていて、良いところと課題をよく認識した上で解決策を提案していただきました。暮らしの先に未来が見えると考えていますので、技術をしっかり私たちの暮らしの向上につなげられるように、今日の提案を参考にしながら、自治体として努力をしていきたいと思っております。

区内には19の大学があり、こんなに大学のある街って他にないです。大学が文京区の最大の地場産業だとよく言っています。様々な社会実装のチャンスが文京区で始まっていくと思いますので、本日のお茶大ロボタウン2023をきっかけにお茶大でも新技術やインキュベーター達が出てくることを期待したいと思います。」


【ZMP World 2023 ~ロボタウンお茶大~】
特設サイトURL
https://www.zmp.co.jp/event/zmpworld2023


【プレスリリース記事】
プレスリリースPDFはこちらからご確認いただけます


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