高齢化社会における人手不足の課題、そして、昨今の新型コロナウィルスの感染拡大に伴う非接触のサービスへのニーズから、ロボット・自動運転の早期社会実装が求められています。
RoboSimは、ロボット・自動運転車両の走行や挙動を仮想空間上で実現できるシミュレーターで、歩道を走る歩行速モビリティRakuRo(ラクロ)、宅配ロボDeliRo(デリロ)、警備・消毒ロボPATORO(パトロ)、車道を走行する小型EVバスRoboCar Mini EV Bus、ミニバンタイプRoboCar MiniVan、SUVタイプRoboCar SUVなど、ZMPが手掛けるロボット・自動運転車両は、市街地を再現したRoboSim上の街を、自動運転コンピューターIZACに実装されたアルゴリズムにより交通ルールに従って走行します。
現在公道走行が許可されていない無人で走行する宅配ロボ「デリロ」や警備・消毒ロボ「パトロ」も、シミュレーター上であれば公道(歩道)を走行させることができ、自動運転アルゴリズムの検証が可能となります。
また、実環境を模した環境での運用により、利用者のニーズに合わせたサービスの検討やオペレーションの検討も可能となります。
ZMPは、RoboSimを活用することで、ロボットのスムーズかつスピーディな社会実装を進めてまいります。