RoboMap(ロボマップ)の背景
運転免許証を返納した高齢者への新たな移動手段の提供、昨今の新型コロナウィルスの感染拡大に伴う非接触のサービスへのニーズから、ロボットの早期社会実装が求められています。このようなニーズに対し、ZMPでは生活圏で働くライフロボットとして、自動走行を行う歩行速モビリティ「RakuRo(ラクロ)」、無人宅配ロボ「DeliRo(デリロ)」、無人警備・消毒ロボ「PATORO(パトロ)」を開発・販売しております。
自動走行ロボットは、ロボットに搭載されているセンサーから得られた情報と、自動運転マップの情報を照合させることで、自分の現在の位置を把握しながら走行を行います。走行エリア全域について最初に自動運転マップを作成する必要があり、また、ルート上の構造物に大きな変化があった場合やルートの追加の際にはその都度地図情報の更新が必要となるため、短期間で地図を作成するシステムが非常に重要となります。