さまざまな業界で課題となっている労働者不足の解決策として、貨物運搬の自動化についても期待が高まっているという背景があり、ZMPでは自動運転EVけん引車RoboCar Tractorを開発しています。「自動運転EVけん引車RoboCar Tractor 25T（25トンタイプ）」は中国にあるGSE(空港内特殊車両)専業メーカーWEIHAI GUANGTAI AIRPORT EQUIPMENT CO., LTD. （以下、「Guangtai」）社製のリチウムイオン電池搭載EVけん引車をベースとした自動運転EVけん引車です。
Guangtai社のGSEメーカーとしての技術・経験・知見を踏襲したベース車両とZMPが培ってきた自動運転技術・経験・知見を基に設計した、自動運転に使用する各種センサー類と、頭脳でもある自動運転ソフトウェアIZACⓇを搭載しています。また上位の遠隔監視システムとも接続しており、トータルパッケージでのご提案が可能です。

RoboCar Tractor 25T（25トンタイプ）は、空港内でのコンテナ輸送や、工場敷地内での建屋間の部品や材料の輸送、また港湾でのものの輸送といったシーンで、物の移動の自動化に貢献します。

【特徴】
・世界60ヵ国で販売実績のある中国GSE専業メーカーのベース車両を使用しており、可制御化も車両メーカーにて対応を実施
・ 充電時間1時間以内の急速充電にも対応可能なリチウムイオン電池を搭載したEVけん引車両
・自動運転 中にドライバーが操作介入するとマニュアル操作に引き継がれる「オーバーライド機能」も搭載
・ZMPにて培ってきた自動運転技術を踏襲した自動運転ソフトウェア「IZAC」を搭載
・自動運転の高精度3Dマップ作成や、お客様の運用に合わせたシナリオ設定も可能で導入～運用までをトータルサポート

WEIHAI GUANGTAI AIRPORT EQUIPMENT CO., LTD. （以下、「Guangtai」）社は中1991年に設立されており、本社は中国山東省国威海市にあり、2007年1月に深圳証券取引所に上場しています。従業員数はグループ全体では2200名以上、総資産は52億9000万円以上になりました。

あらゆるGSE車両を備えたワンストッププロバイダーであり、研究開発、生産、アフターセールスを含むプロセスを持っています。すべて自社工場で設計、製造、組立、加工をやっています。世界70ヶ国でけん引車を始めとする空港向け車両を販売した実績を持っています。

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