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物流支援ロボットCarriRo(キャリロ)
お客様の導入事例
秋田エプソン株式会社
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今後の展開
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秋田エプソン株式会社
1.
会社紹介
秋田エプソンは、セイコーエプソングループの「省・小・精の技術」による独創的な商品の製造に貢献すべく、インクジェットプリンター用ヘッドの製造・組み立て、ウエアラブル機器の製造・組み立てならびに自動化ラインの設計開発、超精密金型設計~製造など国内製造の重要拠点として成長してきました。今後ますます高度化、多様化するお客様価値の創造に対応するため、これまで培ってきた基礎加工技術、自動化技術、品質管理をベースに、限界を超えた生産技術、生産方式に挑戦し、生産性と品質を極めていきます。また社員全員がコンプライアンスに徹し、環境を大切にし、地域の発展と豊かな社会へ貢献できる企業として、地域に、社会になくてはならない会社でありたいと考えています。
2.
CarriRoご導入前のビジネス上の課題
弊社では腕時計の組立前の部品及び組立後の製品の運搬が課題となっていました。
人が行き交う狭い通路で重量物を乗せた台車を押すということは肉体的にも精神的にも辛い作業となります。
また、倉庫と製造現場の距離は長い場合往復約300mあり、1日の往復回数も15~30回と頻度が高く運搬にかかる工数が普段の作業を圧迫していました。
3.
CarriRoをご導入された理由
上記課題を解決するための要件を全て満たしている機体がCarriRoでした。
要件は次の通りです。
①安全に止まる・曲がることができる
②幅2mの通路から幅1.5mの通路に旋回して入ることができる
③450kgの重量物を1度に運ぶことができる
④既存の棚及び台車を一部修正して利用できる
⑤経路やアクションを自分たちで自由に設定・変更ができる
安全でコンパクトでパワーがあり、汎用性の高いCarriRoが第一候補となりました。
4.
CarriRoご導入後の効果
人が運搬している時間が全てCarriRoに置き換わったため、運搬作業時間の削減を実感できました。時間が削減されたことで残業の削減につながり、他の作業や業務改善をする時間に充てることができるようになりました。
また、重量物を運搬する肉体的な辛さと運搬中に狭い通路で人と接触するリスクによる精神的な辛さから解放されました。
5.
今後の展開
今回CarriRoを導入した結果を社内で共有し、他部署の同様の課題を解決するきっかけとしたいと考えています。同時に既存のCarriRoの稼働率を向上させることで、更に効果を拡大できるようにしていきます。
6.
構内レイアウト概観図
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