エム・シー・ヘルスケア株式会社

-倉庫内作業の効率化・負担軽減を目的に導入、搬送の作業時間の半減を実現-

1. 
会社紹介

エム・シー・ヘルスケア株式会社は、病院経営のパートナーとして医療の最前線をサポートするプロフェッショナルとして平成22年4月に設立されました。
主な業務は「地域連携調達・病院共同購入」「SPD業務※1」「統計・分析を通じた経営支援」「病院の改築や医療機器における支援」等広く医療現場と密接にかかわっております。
当社は医療現場のご要望に耳を傾け、新たなサービス、製品を導入し続ける事で日本の医療をより豊かにするべく貢献していきます。

※1 SPD業務とは:Supply Processing & Distributionの略。医療材料等の物品管理・物流管理の業務を指します。

2.
CarriRoご導入前のビジネス上の課題

倉庫内作業の効率化を考える際、移動の自動化は命題であり改善したい課題でした。
また、重量のある商品も多数あり移動距離も長い為、作業者の負担も大きくなっている部分は早急に解消したい問題でした。

3.
CarriRoをご導入された理由

「現在の環境を大きく変える事なく導入できる。」
「牽引が300kgまで可能」
何よりもこの2点に大きな魅力を感じました。
大型ロボットの導入を検討すると「導入までの検討期間の長さ」「大規模な倉庫内レイアウトの変更」を覚悟する必要がありますが、「CarriRo」の場合は導入が容易に行えるというのは非常に助かりました。

4.
CarriRoご導入後の効果

現状入荷エリア~入庫エリアまでの商品搬送に利用しており、まだ一部ではありますが、3時間程度かかっていた作業が1.5時間程度で終了できるようになり、作業者からは「かなりスピードアップしている、まとめて運べるものに関しては是非利用していきたい。」とのコメントが出ています。

5. 
今後の展開

先ずは入荷~入庫の移動を削減する事を考えており、ここでの効果を見ながら他業務への応用を検討して行く事を考えています。
また、自律走行型のCarriRoを導入し、その後ろを追従式が付いて行くといった運用も検討して行こうと考えています。
現状一部の導入ではありますが、運用の見直しを含め今後に大きな期待を寄せています。

6. 
構内レイアウト概観図

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