由利工業株式会社

由利工業株式会社

工場での運搬作業効率改善による省人化を目指し導入
「施工コスト不要」「運搬ルート変更が容易」「運搬能力向上」が選定ポイント

1.
会社紹介

由利工業株式会社は、1955年9月に秋田県由利本荘市(旧西目町)に設立されました。以来、私たちは目の前の仕事一つひとつに、丁寧に応え続ける事で信用を積み重ね、半世紀以上の永きに亘り、時代の先端を担う電子部品の製造に深く携わって参りました。

また、近年では「ものづくり」で培った製造管理ノウハウを活かし、精密洗浄や単結晶製造、二次電池受託試験等といったソリューション事業を立ち上げた他、2017年6月には表面処理事業で国際認証(Nadcap)を取得。県内に展開するグループ会社との連携も含め更なる成長に向け挑戦し続けています。

私たちは社是「創造によって地域社会に貢献する」を具現化する為、現在も日々業務を通じて邁進しております。

2. 
CarriRoご導入前のビジネス上の課題

・生産増加に伴う運搬作業の増大。
・運搬中の物の落下や壁に接触する事による運搬物の衝撃。
・運搬作業時の歩行者との安全を確立しなければならない。
・付加価値を生まない運搬作業に労力やリスクを取られていた。
・投資金額が少ない事。

3.
CarriRoをご導入された理由

【導入の目的】
・運搬作業効率改善による省人化
・運搬作業の3K(キケン・キタナイ・キツイ)及び製品への衝撃の低減

【導入理由】
・磁気テープ施工などのコストを掛けず、様々な工程での活用が期待できる。
・AGVと違い自動追従型のメリットである運搬ルート変更が容易である。
・カルガモモードにより運搬能力のアップも図れる。
・最大積載量100kgと重量物運搬可能である。
・センサーによる衝突回避機能など安全機能が充実している。

4. 
CarriRoご導入後の効果

・カルガモモードで2台追従させることにより手押し台車と合わせて一度の搬送量が3倍に増加。
・一日の搬送回数が従来30回だったものが、10回へと減少したことにより、歩行距離が12,000メートルから4,000メートル、時間が3時間から1時間へと概ね1/3に低減。省人化を達成したことにより他作業への充足が可能に。

5.
今後の展開

他の工程でも運搬作業が多々あり、運搬負荷軽減のニーズが有ります。
運搬のリスクを検討し、その解決策としてキャリロの展開を図っていきたいと考えてます。
よりキャリロが、自社の運搬ツールとして最適なものになるように、今後も使用状況や要望等フィードバックさせて頂きたいと思います。

6.
構内レイアウト概観図

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