無人宅配ロボット「デリロ」都心部モデル地区での活用
無人宅配ロボットの実用化にむけて、高層マンション群エリアをモデル地区としたユースケースを紹介しています。
宅配事業者、スーパー、コンビニ、ドラッグストア等各事業者の協力を得て実用化に直結するサービス検証が行えるケースです。
政府と規制緩和等の調整を慎重かつ迅速に行いながら、無人宅配ロボットの実用化にむけた実証実験実施を想定しています。
背景
昨今では新型コロナウィルスの感染防止策として自宅での待機を余儀なくされている中で、都心部ではスーパーへの買い物頻度の抑制などが打ち出されています。
そのためにスーパーでは非常に混雑する時間帯が増えるなど、日常の生活に大変な不便さをきたしています。さらに自宅待機措置が解除された後も、店舗など人の密集するところへ行くリスクの不安感が残るなど、感染症に対する対応は社会課題として取り組む必要があると考えられます。
かねてより宅配に関する労働力不足は社会課題となっておりますが、感染症拡大への対策として購買活動を非対面化し「三密」を解消する方法としても無人宅配ロボットが活躍が期待されるケースです。