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1/10スケール実験車両とドライビングコントローラを用いた無線での遠隔操作が可能なパッケージを販売開始

1/10スケール実験車両とドライビングコントローラを用いた
無線での遠隔操作が可能なパッケージを販売開始

-ドライビングコントローラでミニチュアロボットカーを遠隔操作。
完全無人(レベル4)の自動運転に必須となる遠隔監視・遠隔操作の研究開発に-

株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下ZMP)は、本日、自動車1/10スケールの実験車両RoboCar 1/10に無線通信環境下でのコントローラを用いた遠隔操作可能な「RoboCar 1/10 2016 遠隔操作パッケージ」の販売を開始いたします。
将来の完全無人の自動運転サービスにおいては、各自動運転車両の状態や運行状況を把握するため遠隔地から監視する必要があります。また、非常時には車両周囲の状況を把握しながら遠隔操作を行うことが必要となります。

本製品は、自動車の1/10スケールのロボットカー「RoboCar 1/10 2016」をベースに、専用PC、Wi-Fiルーター、ステアリングコントローラーをセットにし、完全無人(レベル4)で必要機能とされる遠隔操作技術を備え、購入後に無線環境下ですぐに研究開発が行える製品です。

2016年1月より発売をしております、「RoboCar 1/10 2016」は自動車の1/10スケールの車両に、外界センサとして単眼カメラ、赤外線センサ、レーザレンジセンサを搭載し、加速度・ジャイロセンサ、エンコーダにより車両の挙動や走行距離の把握が可能です。また、自動運転開発のための各種センサ情報の取得、速度・操舵角制御、通信などのライブラリを用意。これらのライブラリを用いてお客様が自由にアプリケーションを開発することも可能となっております。

コンパクトな車両で実寸大の車両での大規模な試験の前に室内での自動運転システムの検討が行える「RoboCar 1/10 2016」は今まで大学研究室や、自動車関連企業で自動運転開発の研究用車両としての実績があり、今回の新たな機能の追加により自動運転研究開発環境をより充実させる製品となっております。

RoboCar 1/10 2016 遠隔操作パッケージは一般向け価格133万円(税別)、アカデミック価格121万円(税別)で、本日より販売を開始いたします。


使用イメージ


​​​​​​​サンプルアプリイメージ

【価格】

RoboCar 1/10 2016 遠隔操作パッケージ
 一般 133万円(税別)/アカデミック 121万円(税別)

【製品紹介HP】RoboCar 1/10 2016
http://www.zmp.co.jp/products/robocar-110

【プレスリリース記事】 

プレスリリースPDFはこちらからご確認いただけます。

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