無人配送の実現へ向け日本郵便と実証実験を実施
無人配送の実現へ向け日本郵便と実証実験を実施
-日本初、歩道走行を目指す宅配ロボットCarriRo® Deliveryを活用。福島県南相馬市で-
この度、株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下「ZMP」)は、日本郵便株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:横山 邦男、以下「日本郵便」)が福島県南相馬市で実施する「配送ロボットの物流分野への活用実現に向けた実証実験」において、自動走行宅配ロボット「CarriRo Delivery(キャリロデリバリー)」を用いた実証実験を実施致します。
ZMPは、自動車の自動運転技術開発で培った自律移動技術を応用して物流のラストワンマイルの課題解消や、日々の買い物を手助けすることを目指し、「歩道を自動で移動する宅配ロボット(CarriRo Delivery)」を開発し、実証実験を進めています。CarriRo Deliveryは宅配ボックスを搭載し、カメラやレーザセンサで周囲環境を 360 度認識しながら最大時速 6km で自動走行し、荷物を目的地へ届けます。また、遠隔監視を行うと共に必要に応じて遠隔操作が可能となります。
この度、日本郵便主催の実証実験においては、株式会社ローソン(東京都品川区、代表取締役社長:竹増 貞信、以下「ローソン」)、株式会社東北日立(宮城県仙台市青葉区、代表取締役社長:中尾 秀藏、以下「東北日立」)と連携し、郵便局、コンビニエンスストア、住宅に見立てた拠点間をCarriRo Deliveryがゆうパック等や日用品を運びます。ZMPは、本実験に参画することにより、ユーザニーズを把握し、サービス提供へ向けた開発を更に加速してまいります。
<実証実験の概要>
日時:2017年12月21日(木)午前11時~12時
主催:日本郵便株式会社
場所:南相馬スポーツセンター内 トリムコース (福島県南相馬市原町区桜井町2丁目200)
【本件に関するお問合せ】
株式会社ZMP 新規事業企画部
TEL: 03-5802-6901 / FAX: 03-5802-6908
E-Mail: info@zmp.co.jp