【導入事例紹介】 物流支援ロボットCarriRo® 中国・京東集団、倉庫内物流作業効率化を目指し導入
【導入事例紹介】 物流支援ロボットCarriRo®
中国・京東集団、倉庫内物流作業効率化を目指し導入
-作業者の負荷軽減、省人化によるコスト削減へ-
株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下ZMP)が販売する物流支援ロボットCarriRo(キャリロ)が、中国最大級の小売り事業者である京東集団において、倉庫や店舗での物流作業効率化を目指し導入されました。この度、弊社ウェブサイトにて事例を公開いたしましたので、お知らせいたします。
CarriRo導入事例紹介 中国・京東集団
https://www.zmp.co.jp/carriro/detail_jingdong.html
京東集団は1998年に北京で設立、2014 年に米国ナスダックに上場、現在は世界のECマーケットシェアで上位10社に入っています。ECモール運営とオンラインでの直販を行い、従業員14万人、ユーザー約2億6千万人を誇る成長企業で、2016年の総取引額は約15.8兆円、日本製品の売上も前年比で110%以上増加。同社最大の株主である中国テンセントとのコラボレーション戦略で、同社がリーチできる潜在的ユーザーは9億人以上に上ります。また、ビックデータの活用でECとSNSのデータを統合した販促提案を行うなど、ビジネス拡大に向けて環境整備を進めています。
京東X事業部のプロジェクトマネージャー朱国强氏は、CarriRo導入の背景について、「AI技術の発展と推進」、「業務負荷の増加と人件費の向上への対策」、「技術連携の探索」を挙げられています。CarriRo導入によって、倉庫内の作業者の負荷軽減が期待されます。また、「今後、京東の手掛ける無人スーパー向け自動カート(スーパーカート)との連携も視野に、技術連携の可能性を検討してゆきたい」、とコメントされています。
CarriRoについて
CarriRoはジョイスティックによる操作ができるドライブモード、およびビーコン(発信機)を自動追従するカルガモモードを有した台車型物流支援ロボットです。充電式で最大150kgの荷物を8時間連続で運ぶことができ、倉庫や物流センター内のピッキング業務の効率化や、工場内の工程間搬送において利用されています。
[ウェブサイト] https://www.zmp.co.jp/carriro/
[動画] https://youtu.be/eaEgAVD4FXU
【価格】
5年リース 月額28,000円(税別) / 1台
プレスリリース記事