東京都『自動運転技術を活用したビジネスモデル 構築に関するプロジェクト』に選定
-空港リムジンバスと連携した都心部での自動運転タクシーサービス-
-7月23日 ZMP World 2019にてプロジェクト内容を発表-
株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下ZMP)は、日の丸交通株式会社(東京都文京区、代表取締役社長:富田和孝、以下日の丸交通)とともに、東京都事業である『自動運転技術を活用したビジネスモデル構築に関するプロジェクト』に選定されました。
本プロジェクトは、ZMPが開発した自動運転車両RoboCar® MiniVanを用い、タクシー事業者として日の丸交通が自動運転タクシーを走行させ、空港リムジンバスの拠点と東京駅近辺をつなぎます。MaaS(スマホ等で複数交通手段を一度に予約・決済)を活用した効率的な配車サービスを行い、インバウンド需要や職業ドライバー不足への対応を検証いたします。
本プロジェクトの内容につきましては、7月23日より開催される「ZMP World 2019」の第1日目に発表いたします。
2018年の公道自動運転タクシーサービス実証の様子
<実証実験概要>
スマートフォン等により、複数の交通手段を一括して予約・決済できるサービスの検証を行います。自動運転タクシーは、車線変更や右左折、停止等をすべてシステムが自動で操作(緊急時のみ人が介入)を行います。
実施予定箇所:中央区~千代田区
<東京都 報道発表資料>
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/06/06/01.html
<別紙 選定プロジェクト一覧>
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/06/06/documents/01_01.pdf
ZMPは、2014 年に愛知県の公道でドライバーが乗車した状態での自動運転の実証実験を開始、その後、オフィスのある東京都文京区、そして、2020年に向けて交通量が非常に多いお台場等の環境においてレーンチェンジや交差点右左折などの機能の検証を行い、2017年12月には、全国初となる運転席にドライバーが乗車していない状態での公道実証実験を実施しました。2017年6月に自動運転タクシーの実現に向けて日の丸交通と協業を開始、2018年8月には、東京都事業である『自動運転技術を活用したビジネスモデル構築に関するプロジェクト』に選定され、日の丸交通とともに、交通量の多い都心部の大手町と六本木を結ぶルートで、世界初となる公道での自動運転タクシーサービス実証を実施しました。今回の実証実験で得られた知見を活用し、2020年の自動運転タクシーの実現を目指してまいります。
【ZMP World 2019開催概要】
テーマ:『R&Dから量産化へ -ZMPが起こすロボリューション-』
開催日時:2019年7月23日(火)~26日(金) 10:00~18:00
会場:ベルサール飯田橋ファースト (東京都文京区後楽2-6-1 住友不動産飯田橋ファーストタワー)
参加費:無料 (懇親会は有料となります)
特設ページ:https://www.zmp.co.jp/products/zmpworld2019
※本プロジェクトに関する発表は、第1日目 7月23日(火) 午前中となります。
【プログラム詳細】
プログラム詳細:https://www.zmp.co.jp/products/zmpworld2019
各日のプログラムについて公開しております。(※6月5日時点)
【お申し込み方法】
以下の予約フォーム、または、右のQRコードよりお申込みをお願いします。
参加お申し込みフォーム:http://go.zmp.co.jp/zmpworld2019/yoyaku
(※競合製品をお取り扱いされている場合など、お断りさせて頂く場合があります。予めご了承ください。)
【関連サービス】
MaaS(Mobility as a Service)向け自動運転活用サービス
https://www.zmp.co.jp/product/maas-customize
【プレスリリース記事】
プレスリリースPDFはこちらからご確認いただけます。