ZMP World 2019 コマツ登壇決定!
-コマツ、ZMP共同開発による不整地運搬車「クローラダンプCF-1」の無人自動運転ほか-
-コマツのオープンイノベーション戦略と建設機械の自動運転技術-
不整地運搬車「クローラダンプCF-1」無人自動運転モデル
株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒)が、2019年7月23日(火)から26日(金)までベルサール飯田橋ファーストにて開催するZMP World 2019にて、株式会社小松製作所(東京都港区、代表取締役社長:小川啓之、以下コマツ)の登壇が決定いたしました。
世界的な建設現場での人手不足を背景に、無人建機の開発を加速するコマツが、建設業界におけるスマートコンストラクションの現状を発表します。コマツ、ZMPの共同開発による不整地運搬車「クローラダンプCF-1」の無人自動運転モデルは、コマツの自動運転油圧ショベルや遠隔操作ブルドーザーと協調作業を行う様子のデモンストレーションが、昨年10月のCEATEC JAPAN2018で紹介されました。
コマツは、建設・鉱山機械の無人化・自動運転化を進めるため2015年にZMPへ出資、両社は協業を進めてまいりました。現在、コマツとZMPはコマツIoTセンタ東京内において、コマツが推進する現場全体をICTでつなぎ生産性を向上させる未来の現場ソリューション「スマートコンストラクション」の一環として同機の無人自動運転走行の改良を続けています。
無人自動運転化した不整地運搬車「クローラダンプCF-1」には、ZMPの自動運転ソフトウェア IZAC®、またGPS(GNSS)、ステレオカメラなどの各種センサを搭載し、自動運転に必要な車両制御、自己位置推定、物体検知、走行経路計画生成、WiFi 機器を利用した車車間通信技術を搭載しています。
建機を利用する現場では、効率性の高い作業を求められますが、自動運転の導入により、正確な目的地への到達など無駄な動きを低減した作業を繰り返し行えます。また、人のスキル・ノウハウに依存しない自動運転の導入により、不足するオペレーターを補うことも可能となります。
ZMPは、自動運転プラットフォームRoboCar®シリーズで培った車両制御技術、自動運転ソフトウェアIZAC®開発で得られた自己位置推定技術や目標位置への経路生成技術、車車間通信技術を提供し、油圧ショベルやブルドーザーとの一連の作業の自動化を実現しております。
ZMPは、『R&Dから量産化へ -ZMPが起こすロボリューション-』をテーマに、「ロボット・自動運転技術の実用化・量産化により社会に貢献し、世界に影響を与えていく」決意のもとZMP World 2019を開催いたします。講演へのお申込みは、事前予約制となります。自動運転の「今」と「未来」を体感する機会としてご活用いただければ幸いです。
【ZMP World 2019特設ページ】https://www.zmp.co.jp/products/zmpworld2019
■コマツ講演情報
Day4: 7月26日(金)13時30分~14時
コマツのオープンイノベーション戦略と建設機械の自動運転技術
コマツ CTO室 技術イノベーション企画部
主任技師 佐々木 猛
【ZMP World 2019開催概要】
テーマ:『R&Dから量産化へ -ZMPが起こすロボリューション-』
開催日時:2019年7月23日(火)~26日(金)10:00~18:00
会場:ベルサール飯田橋ファースト (東京都文京区後楽2-6-1 住友不動産飯田橋ファーストタワー)
参加費:無料(懇親会は有料となります)
特設ページ:https://www.zmp.co.jp/products/zmpworld2019
※各日のプログラムについて公開しております。(※7月10日時点)
【お申し込み方法】
以下の予約申し込みページよりお申込みをお願いします。
参加お申し込みページ:https://www.zmp.co.jp/products/zmpworld2019/yoyaku
※競合製品をお取り扱いされている場合など、お断りさせて頂く場合があります。
予めご了承ください。
【プレスリリース記事】
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