公道走行テストサービスRoboTest®の新サービス ロボデータプラットフォーム ベータ版をリリース
-データ解析や後処理を効率化する環境やアプリケーションを提供-
-7月26日 ZMP World 2019にてデモを紹介-
アプリケーションの例(ビジュアライズアプリケーション)
RDPのイメージ(複数アプリを組合せたアウトプットを得られる)
株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下ZMP)は、市販車ADAS機能の公道走行テストなどで活用されているデータ収集ソリューション「RoboTest®」を提供して参りましたが、収集したデータやお客様保有データへのタグ付け・分析や解析作業を総合的にサポートする新しいプラットフォームサービス「Robo Data Platform(ロボデータプラットフォーム、以下「RDP」)のベータ版リリース発表を、7月26日開催のZMP World 2019にて行います。
本サービスは、ZMPが提供しているデータ計測サービスRoboTest®の新しいメニューとして開発されました。本サービスでは、ZMPが提供する基本サービスの他、ユーザ自身がアプリケーションを登録し、それら複数アプリケーションを連携してアウトプットを得ることができるプラットフォームとなります。今回の発表は、2018年に構想発表した本プラットフォームサービスを、ユーザーへ提供していく実際のプラットフォームのベータ版としてリリースするものです。
ZMPが提供するアプリケーションとしては、映像や車両操作データ、GPS、IMUといった走行時のデータを時刻同期して表示するようなビジュアライズアプリケーション(左図)、車両の操作状態から自動でシーン分けを行うアプリケーション、さらに映像へ自動でアノテーションをするアプリケーションなど、取得したデータを効果的に活用するためのアプリケーションを提供します。
ユーザーはさらに、RDP上で提供されるAPIを利用してユーザ独自の分析アルゴリズムを実装したアプリケーションを登録し、ZMPの提供する基本サービスとユーザアプリケーションを組み合わせたり、アプリケーション間でデータを受け渡した処理をすることができます(右図)。これによりユーザーは、AI開発やビッグデータ解析といった目的に応じて、取得または保有しているデータを効果的かつ効率的に処理・分析データを得ることができます。昨今の自動車のADASや自動運転技術の開発においては、様々なセンサーからの膨大なデータの解析や分析が必要となっております。RDPは、データ収集・整理・タグ付けなどの処理、及び、収集したデータを分析・解析するための様々なアプリケーションを利用できるプラットフォームを提供することで、お客様の研究開発を加速いたします。
本内容の詳細は7月23日より開催している「ZMP World 2019」の第4日目(7月26日)にデモンストレーションとあわせて発表される予定です。
■発表情報
Day4: 7月26日(金)記者発表
・11時00分~11時30分
データ解析・分析プラットフォームRobo Data Platformの新しいサービスの発表
株式会社ZMPロボリューション事業部長 龍健太郎
【製品ページ】
データ解析・分析プラットフォームサービス Robo Data Platform(ロボデータプラットフォーム)
製品ページ:https://www.zmp.co.jp/products/robotest/rdp
【お申し込み方法】
以下の予約申し込みページよりお申込みをお願いします。
参加お申し込みページ:https://www.zmp.co.jp/products/zmpworld2019/yoyaku
※競合製品をお取り扱いされている場合など、お断りさせて頂く場合があります。
【ZMP World 2019開催概要】
テーマ:『R&Dから量産化へ -ZMPが起こすロボリューション-』
開催日時:2019年7月23日(火)~26日(金)10:00~18:00
会場:ベルサール飯田橋ファースト (東京都文京区後楽2-6-1 住友不動産飯田橋ファーストタワー)
参加費:無料(懇親会は有料となります)
特設ページ:https://www.zmp.co.jp/products/zmpworld2019
【プレスリリース記事】
プレスリリースPDFはこちらからご確認いただけます。