物流支援ロボットCarriRo®、 新設物流センター・工場向け導入支援パッケージを開始
-新設導入拠点総利用面積10万坪での実績をもとに、運用検証からアフターまでサポート-
CarriRo®による省人化オペレーションのイメージ
株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下ZMP)は、CarriRo®(キャリロ)の新設の物流センターや工場向けの導入支援パッケージの提供を開始します。
CarriRo®は比較的場所を選ばず、どのような場所でもご活用いただけるという特徴から、既存の物流センターや工場での導入が広がってきました。
一方、新設の物流センターや工場でご活用いただくことで、CarriRo®の特徴を最大限に活かした運用が可能となり、本格運用に至るまでの期間を短縮し、より高い運用効果をあげられたお客様の導入事例が増えてまいりました。これまでCarriRo®を新設の物流センターや工場などの拠点で導入された企業は、計10社、拠点の総利用面積は10万坪になります。
新設拠点での導入によるメリットとしては、以下があげられます。
・ 自動化された搬送を念頭においた最適な搬送導線の確保
・ CarriRo®の走行に適した最適な通路幅の確保
・ 外部機器連携機能を活用するためのエレベーターや自動ドアなどの設備側の連携仕様の確保
・ 運用の可視化や複数台同時制御を可能にするクラウドサービスRobo-HI®を活用するためのインターネット通信環境の確保
そこでそのような新設の物流センターや工場向けの導入事例で培ったノウハウをもとに、今後新規で拠点を設立され、AGVや自動搬送ロボットを導入検討されるお客様向けに、運用検証から導入後のアフターフォローまでの一連の流れを導入支援パッケージとして提供させて頂きます。
本導入支援パッケージの内容としては、以下となります。
・CarriRo®の最適な運用に基づくレイアウト及び台数のシミュレーション
・外部設備、インターネット通信環境構築のためのコンサルテーション*
・導入台数に基づく優遇価格の適用
・導入時のランドマークの設置作業などの無料導入支援サポート
*ご依頼内容によっては当社ではなく、外部の専門会社が携わる場合もございます。
本パッケージの提供自体は無償でのサービスとなりますが、上記内容に含まれるCarriRo®の導入費用、設備機器との連携及び通信に伴う費用は発生します。
【物流支援ロボットCarriRo®について】
物流支援ロボットCarriRo®は、ZMPが開発に取り組む自動タクシー®のサービス実証に代表されるZMPの自動運転技術を応用して開発された製品です。少子高齢化の流れにより急速な人手不足となっている物流業界において搬送作業の負荷を軽減し、省人化・効率化を目的として販売を実施しております。現在販売開始から累計120 ユーザー以上の導入実績があり、自律移動による新たな付加価値により物流拠点や工場を始め、ホテルなどのサービス業界と様々な分野に導入が広がっております。
【製品Web URL】 https://www.zmp.co.jp/carriro/
【動画】https://youtu.be/dkfvVXNdaCU
【製品価格】
CarriRo® FD(2019年モデル):5年リース 月額34,000円(税別) / 1台
CarriRo® AD:5年リース 月額52,000円(税別) / 1台
CarriRo® AD+(プラス):台車タイプ 5年リース 月額73,000円(税別) / 1台
パレット積載タイプ 5年リース 月額83,000円(税別) / 1台
【主な仕様】
本体重量 | 55kg |
大きさ | 幅61cm×奥行91cm×高さ24cm ※ハンドル部96cm |
最大積載荷重 | 150kg |
最大速度 | 時速6km(ドライブ、追従モード) 時速3km(自律移動モード) |
牽引力 | 250N (300kg相当) ※路面状況や台車の状況によります。 |
充電時間 | 2時間半 |
稼働時間 | 8時間 ※稼働状況によって異なる可能性があります |
【プレスリリース記事】
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