自動運転警備ロボット「PATORO®」を発表!
-低速自動運転モビリティに新ラインナップ、導入を希望するパートナー事業者の募集を開始-
警備ロボットPATORO®(パトロ)
株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒)は、低速の自動運転モビリティに新たなラインナップを追加し、警備ロボット「PATORO®」を発表いたしました。導入を希望されるパートナー事業者様の募集を本日より開始いたします。
ZMPではこれまで、早期の実用化が期待される低速の自動運転モビリティとして、物流のラストワンマイルの社会課題を解決する宅配ロボットCarriRo® Deli、人の移動を自由にする移動のパートナーRobocar® Walkを開発してきました。
今回新たにラインナップに加える警備ロボットPATORO®は、警備業務における省人化、効率化とともに、人々の安心なくらしの実現に貢献いたします。
自動運転警備ロボットPATORO®は、これまでにZMPが開発した低速自動運転モビリテ(CarriRo® Deli、Robocar® Walk)と共通のプラットフォームを採用し、ZMPが得意とする高度な自律移動技術とともに人とのコミュニケーション機能を有します。
現在、宅配ロボットCarriRo® Deliは屋外環境のほか、オフィスビル内でのエレベーター連携による縦移動など、屋内環境での活用も加速しております。また移動のパートナーRobocar® Walk は、多数の人々や車両が行き交う歩道や横断歩道など、公道での安全でスムースな走行実績を積み重ねてきております。これらの技術を応用することで、屋内屋外を問わず多様な環境で警備業務に活用することが可能となります。
これまでのラインナップで最もコンパクトなため屋内での小回りも効くロボットとなり、カメラによる映像監視や記録、騒音や異常音の検知、警告、火災検知など、周辺監視や巡回警備等に必要な機能を搭載し、2020年5月サービス開始予定です。ビル管理、施設管理、地域の見回りなど、導入に向けたパートナー事業者様を募集いたします。
ZMPは、今後これらの低速自動運転モビリティが新たな社会インフラサービスの一環となることを目指し、量産化に向けて取り組んで参ります。
【警備ロボットPATORO® 製品紹介ページ】
https://www.zmp.co.jp/products/patoro
【警備ロボットPATORO® イメージ動画】
https://youtu.be/4V9sRBPnkw4
【宅配ロボット CarriRo® Deli】
CarriRo® Deliは、物流のラストワンマイルの課題解決や日々の買い物支援など、新たなライフスタイルを創造する宅配ロボットです。積載量は最大50kgまで対応し、配送物や飲料など、多様な利用シーンや配送ニーズに対応していきます。
屋外はもちろんのこと、オフィスビルや企業敷地内等での実用化に向けた動向が加速しています。CarriRo® Deli :https://www.zmp.co.jp/products/carriro-delivery
【移動のパートナー Robocar® Walk】
Robocar® Walkは全く新しい移動のパートナーです。利用者は備え付けのタブレットで簡単に行き先を指定するだけで、目的地まで安全に自律移動します。インバウンド増加や高齢化による人材不足等の社会課題が大きくなる中、空港や駅などの大規模施設、ショッピングセンターなどの商業施設、ホテル・リゾート施設、観光地等において、公共交通のすき間を埋める移動サービス、案内サービスとしての活用を広げていきます。
Robocar® Walk : https://www.zmp.co.jp/products/robocar-walk
【プレスリリース記事】
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