日本の地下街初 名古屋駅新幹線地下街「ESCA(エスカ)」にて 無人警備・消毒ロボット「パトロ™」の実証実験を行います!
株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒)は、株式会社エスカ(愛知県名古屋市、代表取締役社長:広井 幹康)のご協力を経て、株式会社日建設計シビル(大阪市中央区、代表取締役社長:岡田 亨嗣)の全体マネジメントの下、無人警備・消毒ロボ「PATOROTM(以下「パトロ」)」を利用して、名古屋駅新幹線地下街エスカ(ESCA)において、日本の地下街としては初となる無人消毒の実証実験を実施いたします。
「パトロ」は、ビルや敷地内の巡回警備の無人化などを目的とし開発した警備ロボットで、昨今の新型コロナウイルスの流行による消毒ニーズに応えるため、自動制御による消毒液散布機能を開発し、6月より導入にむけたサービスを開始しております。
ZMPは、自動運転技術をロボットに応用し、サービスの提供を通じて、安心・安全な世の中の実現に貢献してまいります。
エスカ(ESCA)は約80店舗が立ち並ぶ名古屋駅西口に位置する地下街であり、毎日多くの利用客が訪れる商業施設です。本実証実験は7月7日(火)のエスカ(ESCA)一部区域の店舗の営業終了後21:00以降に行われ、無人消毒ロボットによる効率的な消毒作業が実施できるかの検証が行われます。
本実証実験の様子は、以下のとおりメディアにも公開いたします。取材を希望されるメディアの方は、ZMP、日建設計シビル、またはエスカまでご連絡をお願いいたします。
・日時:2020年7月7日(火)21:00~
・場所:名古屋駅新幹線地下街エスカ(ESCA)の一部区域
・内容:店舗閉店後の防火扉ノブ、および床面等を、無人警備・消毒ロボ「パトロ」で消毒をおこなう
ESCA正面入り口
地下街の様子
無人警備・消毒ロボ「パトロ」
■無人警備・消毒ロボット「パトロ」について
「パトロ」は歩く程度の速度で走行する「低速自動運転三兄弟」の1つとして、無人宅配ロボット「デリロ™」自動運転車いすロボット「ラクロ™」と同様、豊かな表情と声のコミュニケーションにより、人と共生することを目指して開発されたロボットです。複数のカメラやレーザーセンサーを利用して周囲の通行人を検出し、自動で回避したり障害物手前で安全に停止する機能を有するほか、声で存在を知らせたり道を譲ってもらうお願いをするなどにより、周囲の人が心地よく共生でき、安全に走行するロボットです。オプションで消毒液散布機能を搭載、これからの安全・安心な世の中の実現にむけ、空港、駅、オフィスビル、商業施設、病院、福祉施設など多くの人が生活・往来する場所での感染拡大防止にむけたニーズに応えてまいります。
■パトロの主な仕様※仕様は予告なく変更となる可能性があります。
寸法/重量 | 長さ80.0cm×幅65.4cm×高さ108.9cm/約110kg |
主な機能 | 移動機能:自己位置推定による自律移動、障害物回避 コミュニケーション機能:表情・声による周囲とのコミュニケーション |
速度 | 最大6km/h |
安全機能 | レーザセンサーやカメラによる障害物認識と自動回避・停止、緊急停止スイッチカメラによる遠隔での周囲監視 |
オプション機能 | 消毒液散布機能(自動制御)、赤外線カメラによる熱検知機能 |
充電/稼働時間 | 1時間充電/2~6時間稼働(利用環境・頻度等により異なる) |
動画
内閣府庁舎でのデモ https://youtu.be/wJUT9K550I0
竹中工務店東京本店オフィスでの検証 https://youtu.be/Fj6OuQ9JC1E
価格情報※価格は予告なく変更となる可能性があります。
無人警備ロボット「パトロ」:月額10万円~(税別)/5年リース
消毒液散布機能付き「パトロ」:月額11万円~(税別)/5年リース
パトロ トライアルプログラム:90万円(税別)※利用環境・条件によるため詳細はお問合せ
製品ページ:https://www.zmp.co.jp/products/lrb/patoro
【プレスリリース記事】
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【高画質画像】
ESCA正面入り口
地下街の様子
無人警備・消毒ロボ「パトロ」