ラクロシェアリング、聖路加国際病院までの往復ルート開通
1人乗りロボ「ラクロ」
株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒)がロボットと暮らす明るい街「RoboTown」構想の一つとして提案し運営する、1人乗りロボ「RakuRo™(ラクロ™、以下「ラクロ」)」のシェアリングサービスの新たな目的地として、聖路加国際病院までのルートを開通しました。
ラクロシェアリングは、これからの高齢化社会でラクで楽しい移動を実現する新たなサービスとしてラクロを活用したシェアリングサービスです。本サービスは昨年10月より東京都中央区の佃・月島エリアを中心にサービスを開始しており、地域の皆様からのご要望が大変高い聖路加国際病院への往復ルートを新たに追加いたしました。
ラクロシェアリングアプリケーション ルート表示
ルートの追加に合わせ、ラクロの新しい出発地として、大川端駐車場(東京都中央区佃1-11-1)の他に、佃BASE(東京都中央区佃2-18)を出発地として選択できるようになりました。佃BASEは、東京メトロ月島駅(東京都中央区月島2-10)より徒歩1分の場所にあり、複数の出発地から様々な目的地へと移動ができ、利用者がより便利にご利用いただけます。なお、聖路加国際病院へは片道、大川端駐車場より約35分、佃BASEより約45分で到着します。
ZMPは、ラクロの普及を通じて移動を便利にし、高齢者が自立した明るい世の中の実現に貢献してまいります。
■ラクロシェアリング利用方法
公式アプリケーション「ラクロ」をダウンロード後、アプリケーション上で会員登録を行うことで利用ができます。プランは、毎月1万円の乗り放題定額プランと10分間370円の時間利用プランが選べます。利用時間、出発地目的地を指定予約し、ラクロに乗って移動が可能です。クレジットカードの登録が必要となります。
アプリケーションイメージ図
■ラクロシェアリングについて
ラクロシェアリングでは、昨年10月より東京都中央区の佃・月島エリアを中心に、自動運転一人乗りロボ「ラクロ」を活用した移動サービスを提供しています。スマホや電話を通じて、ラクロを利用したい時間を予約することで病院や図書館など日常の様々な移動に活用いただけます。ラクロは免許不要で操作もいらないため、どなたでも便利に利用いただけるサービスです。サービスの詳細やルートの詳細など公式ウェブサイトでご案内しております。
ラクロシェアリングサービス 公式ウェブサイト:https://www.robotown.jp/
ご利用プラン:
あんしん定額プラン 月額:1万円(税込)
時間利用プラン 10分:370円(税込)
■一人乗りロボ「ラクロ」について
ラクロは、笑顔やウィンクなどの豊かな表情と、声による挨拶やお願いといったコミュニケーションを周りの人と取りながら自動走行する一人乗り車いすロボットです。本体に設置された複数のセンサーやカメラにより周囲を把握、監視し障害物を回避しながら安全に停止できる自動走行により目的地まで安心で確実な移動を提供します。時速6km/h以下で走行する電動車椅子として分類されるため公道での走行ができます。公益財団法人テクノエイド協会が運営する福祉用具情報システム(TAIS)に登録されています。
導入を検討される自治体様・事業者様向けに、ラクロの屋外公道での試乗を随時受け付けております。
ラクロ試乗申し込みフォーム:https://www.zmp.co.jp/products/lrb/rakuro#testride
■ラクロ主な仕様※仕様は予告なく変更される可能性があります。
寸法 |
長さ118.8cm×幅66.4cm×高さ109.0cm |
主な機能 |
移動機能:自己位置推定による自律移動、障害物回避 コミュニケーション機能:表情・声による周囲とのコミュニケーション タブレット機能:タッチ操作による行先指定、途中停止、再走行指示 |
速度 |
最大6km/h |
安全機能 |
レーザセンサーやカメラによる障害物認識と自動回避・停止、 |
充電/稼働時間 |
1時間充電/4~6時間稼働 (利用環境・頻度等により異なる) |
製品ページ:https://www.zmp.co.jp/products/lrb/rakuro
【プレスリリース記事】
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【高画質画像】
1人乗りロボ「ラクロ」