自動運転/AI技術開発用ロボットカー RoboCarⓇ 1/10X ROS for Windows対応版販売開始
RoboCar 1/10X システム構成
株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口恒、以下ZMP)は、Windows版ROS(Robot Operating System)に対応した自動運転/AI技術開発用ロボットカー RoboCar 1/10Xの販売を開始致しました。
2020年12月より販売を開始したRoboCar1/10XはNVIDIA Jetson Xavier開発者キットを採用し、ロボット用オープンソースソフトウェアROS(Robot Operating System)に対応した実車1/10スケールのロボットカーで、自動運転・AI技術の開発や研修・教育用途で自動車/部品メーカー、大学等研究教育機関にてご利用いただいております。
この度、ソフトウェア開発環境として、Windows上で稼働する「ROS for Windows」に対応することで、従来のLinuxだけではなく、Windows環境での開発にも対応致しました。
価格は、180万円(税抜)、アカデミック価格144万円(税抜)にて、本日より販売開始致します。
なお、すでにRoboCar 1/10Xをご利用の皆さまには、ROS for Windows版ソフトウェアを無償にて提供致します。
【自動運転/AI技術開発用ロボットカー RoboCar 1/10X】
製品ウェブサイト:https://www.zmp.co.jp/products/robocar/robocar-110x
製品サポートページ:https://www.zmp.co.jp/products/robocar/robocar-110X/support
RoboCar 1/10シリーズは自動車の1/10スケールの車両に、外界センサとして単眼カメラ、前後にLiDAR、加速度・ジャイロセンサ、エンコーダを搭載しています。また、各種センサ情報の取得、速度・操舵角制御、通信などのライブラリを用意。これらを用いて自由にアプリケーションを開発することができるオープンハードウェアです。
最新機種となるRoboCar 1/10Xは、GPU搭載のNVIDIA製Jetson AGX Xavier開発者キットを採用、高度なAIアルゴリズムの実装が可能です。また、ZMPの自動運転プラットフォームIZACを組込みIZACとして実装。ROS(Robot Operating System)をはじめ自動運転、AIアプリケーションのための各種OS、ライブラリがインストール済みで、開梱したその日から開発を始めることができます。
RoboCar 1/10X センサ構成 (写真左:フロント、写真中:サイド、写真右:バック)
【製品仕様】
※本製品仕様は予告なく変更の可能性があります。
本体
本体側ソフトウェア
付属品
ジョイスティックコントローラ、制御用/駆動用バッテリー充電器
【製品価格】
RoboCar 1/10X:通常価格 180万円(税抜)/アカデミック価格 144万円(税抜)
【プレスリリース記事】
プレスリリースPDFはこちらからご確認いただけます
【高画質画像】
自動運転/AI技術開発用ロボットカー RoboCar 1/10X