無人フォークリフトCarriRo ® Fork、自由自在に操作する アプリ「ForkTalk」提供開始
-タブレットで簡単操作、セルフメンテナンス可能。紹介動画も公開-
株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒)が販売している無人フォークリフトCarriRo Forkの遠隔で操作可能な新機能「ForkTalk(フォークトーク)」の提供を開始しました。
ForkTalk紹介動画:https://www.zmp.co.jp/carriro/carriro-fork
ForkTalkを利用して遠隔でCarriRo Forkを操作するイメージ
無人フォークリフトCarriRo Forkは、物流倉庫や工場内のパレット搬送の自動化、省人化にご活用いただける製品として、2019年12月より販売を開始しております。これまで、一般的に無人フォークリフトは、導入後も複雑なプログラムや設定などで現場での作業者の育成や操作が困難、また突発的なトラブル時も原因や対策がわからず、その場で解決が難しい、という課題がありました。そこで、このたびCarriRo Forkへの操作指示の方法については、誰でもすぐに操作が可能なように、シンプルかつ簡単に遠隔操作が可能なForkTalkという機能を新たに搭載しました。
ForkTalkを使うことで、以下の作業が可能となります。
① 簡単な遠隔操作
CarriRo ForkとForkTalkはWi-Fiで常時接続。タブレットのタッチ操作で、遠隔から簡単にコース設定や走行停止・再開、また、搬送シナリオ(下記)の実行が可能です。
② 柔軟な搬送シナリオ設定
現場のパレット搬送作業に合わせ、運搬コースの設定、選択やパレット認識の有無、繰り返し回数など、一連の動きをシナリオとして登録が可能です。
③ セルフメンテナンス
本アプリで遠隔から状況把握と対処方法の確認を行うことができるため、万が一のトラブル時にも現場でスピーディな復旧が可能となります。
また将来的には、ForkTalkを経由してお客様ご自身でCarriRoFork、ForkTalk最新版ソフトウェアのアップデート可能、日常点検のサポート機能を搭載予定です。
【無人フォークリフトCarriRo® Forkについて】
無人フォークリフトCarriRo Forkは、ZMPがこれまで自動運転開発で培ってきた、自動運転技術を活用して開発された製品です。フォークリフトのベース車両には、Linde Material Handling社製の機体を使用しています。フォークの自動運転には、「レーザー誘導型」の方式を採用しており、動作精度±10~20mmを実現しています。これにより、物流倉庫や工場内の搬送作業のパレット搬送を自動化、省人化することが可能になります。簡単なセットアップで作業エリアの事前マッピングから運用開始まで数日で実現できることが特徴で、喫緊の課題となっている労働力不足を軽減し、社会課題の解決に貢献します。
【CarriRo Fork製品ページ】
https://www.zmp.co.jp/carriro/carriro-fork
【CarriRo Fork価格】
CarriRo Fork(ウォーキータイプ):5年リース 月額22.6万円(税別)
CarriRo Fork(リーチタイプ):5年リース 月額33.8万円(税別)
※買取も可能です。また価格は今後予告なく変更となる可能性があります。
【プレスリリース記事】
プレスリリースPDFはこちらからご確認いただけます