データ計測システム「RoboDataLogger」 ADAS・自動運転向けエントリーパッケージ販売開始
-3D-LiDAR、カメラ、CAN等のデータ計測をリーズナブルかつ簡単操作で実現-
株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒)は、簡単操作で複数センサーを同時に記録開始できるデータ計測システム「RoboDataLogger(ロボデータロガー)」のエントリーパッケージの販売を本日より開始いたします。
データ計測システム「RoboDataLogger」エントリーパッケージ
昨今、先進運転支援システム(ADAS)の高度化・複雑化、自動運転機能を搭載した車両の登場、そして脱炭素社会へのシフトにより、開発競争が一段と激しくなっています。自動車メーカーや部品メーカーにおいては、開発段階におけるアルゴリズム・機能の検証、リファレンスデータの取得やテスト走行、市場投入後の走行評価など、様々な場面で膨大な走行データの取得・解析が必要となり多大な労力が必要となります。
ZMPでは、データ計測システム「RoboDataLogger」により、本来必要となるシステム設計・開発工数の削減をご支援しておりましたが、この度ADAS/自動運転用に特化した「エントリーパッケージ」を160万円(税抜)とリーズナブルな価格で提供を開始いたします。
RoboDataLogger エントリーパッケージ
https://www.zmp.co.jp/products/robotest-solution/robo-data-logger#package
特長① 充実したセンサー構成&設定作業不要なシステム
ADAS/自動運転の研究・開発で必要となる3D-LiDAR、CAN、カメラ、GNSS・IMUなどのセンサー類や、SSD、キーボード、モニターなどデータ計測に必要な機材をパッケージ化しています。
特長② 設定作業不要なデータロガー
一般的に、データロガーの利用においては各センサーのデータ出力仕様と、ロガー設定項目を調査し、検証を交えながら設定を行う事前作業が必要となります。本パッケージでは、必要な機材と面倒な設定作業をセットでご提供するため、お客様は本パッケージのご購入後、すぐにデータ計測を開始することが可能となり、大幅な作業工数の削減が可能となります。
通常のデータロガーと本製品の使用手順比較イメージ
特長③ 技術知識不要。 手元スイッチによる簡単操作
データ計測開始は付属のスイッチボックスを運転席から操作して計測開始・停止が可能であるため、システム操作が苦手な一般のドライバーの方にもご利用いただくことができます。また走行中にスイッチON/OFFすることにより合流や渋滞などの特に欲しいシーンのみをピックアップして計測することも可能です。
スイッチボックス使用イメージ
【エントリーパッケージ仕様】 ※内容の一部が変更となる可能性がございます。
【製品価格・納期】
製品価格:RoboDataLoggerエントリーパッケージ 160万円(税抜)
標準納期:ご発注後1.5ヶ月 ※前後する可能性がございます。
【データ取得ソリューションRoboTestⓇ(ロボテスト)について】
ZMPは、自社の自動運転技術開発とテストの経験を活かし、2012年より公道におけるドライバーによる走行時のデータ取得支援サービスを実施しております。走行に必要なドライバー集めや管理を行うだけでなく、走行データ取得に必要なシステム(ロガー)の設計や構築などの上流工程、そして車両の手配と必要な設置・改造、および取得後のデータ処理まで一気通貫実施することで、お客様の手間を大幅に削減できるサービスです。
RoboTest サービス紹介ページ:
https://www.zmp.co.jp/products/robotest-solution/robotest
【プレスリリース記事】
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