物流支援ロボットCarriRo®、院内物流向けソリューションの発表

-自動速度調整機能でさらに安全・快適に、病院内の省人・省力化に貢献-

株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下ZMP)が販売する、物流支援ロボットCarriRo®(キャリロ)は、これまで国内で工場・倉庫を中心に250社を超える企業に導入、活用されております。一方で、昨今の感染症による病院内での医師や看護師らの負担の増大から、搬送作業における自動化や省人化のニーズが増え、少しでも搬送の負担を減らしたいとの要望を多くいただいております。

この度、実際の院内搬送での運用を念頭に、2021年5月にさらに安全かつ快適に搬送作業ができる新機能を搭載します。これにより追従機能時に搬送物の重量によって最大速度の制限を自動で調整することで、軽いものであれば速く快適に、重いものであればより安全に荷物を搬送することが可能となります。

多種多様な搬送作業が発生する病院内で、新機能により更に幅広い環境で使用可能となったCarriRoを活用したソリューションを発表いたします。


院内での活用イメージ

〇一般的な病院での搬送作業
・看護師2人による、ベッドやストレッチャーといった長尺物の搬送
・ パソコン台と物品用ワゴンの搬送
・ 入院患者とその荷物の搬送
・ 入荷場から保管室への消耗品の搬送

〇キャリロを活用した運用とメリット
・ ベッドやストレッチャーを指定した部屋前まで自動搬送
・ パソコン台と物品用ワゴンの同時搬送による搬送時間の削減、作業負担の軽減
・ 車いすに乗った患者を部屋まで移動しつつ、追従機能で患者の荷物を搬送
・ 入荷場から保管場への消耗品の自動搬送

製品WEB URL:https://www.zmp.co.jp/carriro/carriro-ad


​​​​​​​【主な製品仕様】

本体重量
55kg
大きさ

幅61cm×奥行91cm×高さ24cm

※ハンドル部96cm
最大積載荷重
150kg
最大速度

時速6km(ドライブ、追従モード)

時速3km(自律移動モード)
牽引力

250N (300kg相当)

※路面状況や台車の状況によります。
充電時間
2時間半
稼働時間

8時間

※稼働状況によって異なる可能性があります



【CarriRoイノベーションセンターについて】

同センターは、2020年6月より物流無人化ソリューションを一同に集めたショールームとして、東京都枝川に開設されました。台車型物流支援ロボット「CarriRo」シリーズ、無人フォークリフ「CarriRo Fork」をはじめ全機種の実機デモを常時実施しています。

アクセス:
東京都江東区枝川3丁目11-10 月島倉庫 (4F)
JR京葉線・武蔵野線「潮見駅」より徒歩約6分
紹介Web URL:https://www.zmp.co.jp/carriro/innovation-center


【プレスリリース記事】
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