物流支援ロボットCarriRo®、フルオート牽引アタッチメントを出荷開始
-台車の連結から離脱までを完全オートメーション化。2022年3月より出荷開始-
株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒)は、物流支援ロボットCarriRo(キャリロ)の新しいオプション機能となるフルオート牽引アタッチメントの出荷を2022年3月より開始します。本機能を活用する事により、カゴ台車や六輪台車などの台車を自動で連結し、目的地まで搬送、離脱の一連の動作を完全に自動で行うことが可能になり、工場や倉庫内での搬送作業のさらなる省人化に貢献します。
本機能は最大600㎏まで牽引可能なCarriRo AD+(台車タイプ)にオプションとしてフルオート牽引アタッチメントを搭載することによってご利用できます。フルオート牽引アタッチメントの価格は1個60万円となります。
【フルオート牽引アタッチメントの概要】
フルオート牽引アタッチメント
フルオート牽引アタッチメントに牽引スタビライザーを装着した様子
- 最大600㎏の台車の牽引が可能
- 対象となる台車はカゴ台車又は六輪台車(その他の台車をご利用の場合はご相談可能)
- 4輪自在のカゴ台車には「牽引スタビライザー」という台車の左右の振られを抑える治具も提供
- 連結する際のバック動作時はセンサーで障害物も検知し、停止
- 台車の位置ずれはセンサーで検知し、補正
【フルオート牽引機能の紹介動画】
https://youtu.be/T4FBps7jKus
【物流支援ロボットCarriRo】
物流支援ロボットCarriRo®は、ZMPが開発に取り組む自動タクシー®のサービス実証に代表されるZMPの自動運転技術を応用して開発された製品です。少子高齢化の流れにより急速な人手不足となっている物流業界において搬送作業の負荷を軽減し、省人化・効率化を目的として販売を実施しております。現在販売開始から累計300ユーザー以上の導入実績があり、自律移動による新たな付加価値により物流拠点や工場を始め、ホテルなどのサービス業界と様々な分野に導入が広がっております。
Web URL:https://www.zmp.co.jp/carriro
動画:https://www.youtube.com/watch?v=Fby8k6nAN8A
【プレスリリース記事】
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