自動運転ロボットを活用した敷地内荷物自動配送ソリューション受注開始
~屋外も対応!DeliRo Truck(デリロトラック)により建物間で荷物・資材・書類等を自動配送~
株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒)は、敷地内に点在する建物間での荷物の配送・書類の定時配送に宅配ロボット「DeliRo🄬 Truck(デリロ🄬 トラック)」を活用した自動配送ソリューションの受注を開始いたしました。
工場や研究機関、教育機関、病院等、広い敷地を有する場所において、資材や書類の運搬は一つの建物内だけに留まらず、敷地内に点在する建物間でも存在します。屋内外問わず走行可能な宅配ロボットのデリロトラックを荷物の配送・書類の定時配送に活用することで、省人化を実現します。
【敷地内のあらゆるところへ!敷地内物流DX】
ZMPでは、倉庫のDX化として物流支援ロボットCarriRo🄬(キャリロ🄬)の提供を行なってまいりましたが、その際に、倉庫内だけに留まらず倉庫外の建物への配送、つまり、建物から別の建物への配送にもニーズがあることがわかりました。
そこで、自動運転技術を応用した宅配ロボットDeliRo🄬(デリロ🄬)の、“屋内外をシームレスに移動できる”“エレベーター連携可能”などの特徴に加え、さらにデリロの宅配ボックスの代わりにオープンな荷台を設けることで様々な配送物を積載できるようにしたデリロトラックによる敷地内自動配送ソリューションの受注を開始しました。
デリロトラックの導入により、荷物の配送・書類の定時配送が屋内外、建物の階層問わず敷地内全域にわたってロボットだけで完結します。デリロトラックは、走行ルートの道路・路面に特別な工事等は不要なため導入がしやすいことも特徴の一つです。お客様の搬送ニーズに応じて、走行ルートや荷台を個別に設計いたします。
ZMPはデリロトラックにより敷地内物流をDX化することで、配送業務の効率化をご提案いたします。
【想定ユースケース】
・工場、教育・研究機関での文書配達・倉庫間荷物輸送
・病院内物資輸送
・会社内郵便物分配、等
工場の敷地内を走行するデリロ
【宅配ロボットDeliRo Truck(デリロトラック)】
デリロトラックはデリロの新たな需要に応えるべく、宅配ボックスの代わりにオープンな荷台を設けたモデルです。様々な荷物を搭載できるほか、アイデア次第で多様な用途に変身するため、ユーザと共に新しいロボットサービスを創出することを目指しています。また、荷台タイプになったデリロトラックは、今まで運ぶことができなかった様々な大きさの荷物を積めるようになり最大50kgまで自動で運ぶことが可能です。
DeliRo Truck製品ページURL:https://www.zmp.co.jp/products/lrb/deliro/deliro-truck
【プレスリリース記事】
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