1回の充電で約230kmの走行が可能 自動運転小型EVバス RoboCar Mini EV Bus最新モデル受注開始
~ZMP独自開発の自動運転OS「IZAC(アイザック)」を搭載。レベル4自動運転にも対応~
RoboCar Mini EV Bus最新モデル外観
株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下ZMP)は、1回の充電で約230kmの走行が可能な自動運転小型EVバスRoboCar® Mini EV Busの受注を本日より開始いたします。
RoboCar Mini EV Busは、バス専業メーカーANFUI ANKAI AUTOMOBILE Co,.Ltd(以下、ANKAI社)との共同開発による小型EVバスをベース車両とし、ZMP独自開発の自動運転OS「IZAC®(アイザック)」を搭載した自動運転小型EVバスです。
RoboCar Mini EV Busは、2018年より空港制限区域などにおいて実証実験を積み重ねてまいりました。最新モデルは、バッテリー容量が従来モデルの約2.5倍となり、1回の充電で約230km*の走行が可能となります。
ZMPでは、自社開発の安全機能であるシステム冗長化の仕組みを実現しており、本バスにも適用することで、運転手を必要としない無人自動運転(レベル4)の実現が可能となります。
導入のステップは、自動運転用マップの作成やZMPの安全機能を搭載したうえで走行確認を実施していき、各走行環境によるセーフティーアセスメントを完了させ、無人自動運転の導入を実現していきます。
RoboCar Mini EV Busは、車両本体価格7,000万円(税別)、5台導入時1台あたり4,000万円(税別)にて、本日より受注を開始いたします。
RoboCar Mini EV Bus システム構成イメージ
【自動運転小型EVバスRoboCar Mini EV Bus】
https://www.zmp.co.jp/products/robocar/robocar-mini-ev-bus
バス専業メーカーANKAI社との共同開発による小型EVバスをベース車両とし、ZMP自社開発の自動運転OS「IZAC(アイザック)」を搭載した自動運転小型EVバスです。自動運転車両の遠隔監視を行うロボットマネジメントクラウド「ROBO-HI®(ロボハイ®)」に対応、外部API連携により運行管理システムなどITサービス基盤との連携も可能です。
*走行距離は、走行環境や自動運転の速度、乗員数等により変動します。
全長×全幅×全高 |
6.61m×2.32m×2.87m |
座席数 |
10席(跳上席含む)+1席(運転席) |
ハンドル |
右ハンドル |
自動運転最高速度 |
50km/h(走行条件による) |
航続距離 |
160~230km(エアコンオフ時) |
充電時間 |
約60分 ※バッテリー残量40%の状態で400Vで充電を実施した場合の所要時間 |
バッテリー容量 |
リチウムイオンバッテリー 90kWh |
自動運転システム |
自動運転OS IZAC(アイザック) |
自動運転方式 |
自律型(インフラに手を加えずに自動運転) |
基本機能 |
自己位置推定、障害物認識、車両制御、マニュアルモード・自動制御モード切替 等 |
【製品価格】
RoboCar Mini EV Bus 7,000万円(税別)
2台セット導入パッケージ 1億円(1台あたり5,000万円)(税別)
5台セット導入パッケージ 2億円(1台あたり4,000万円)(税別)
※導入に際しては、自動運転用マップ作成等の費用が別途必要となります。詳しくはお問い合わせ下さい。
【プレスリリース記事】
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