～ROS2にも対応。高度な処理を要する自動運転開発も実現可能に～

株式会社ZMP（東京都文京区、代表取締役社長：谷口 恒、以下ZMP）は、自動運転/AI技術開発用ロボットカー「RoboCar® 1/10 Pro」の受注を開始いたします。

自動運転/AI 技術開発用ロボットカー RoboCar 1/10 Pro

RoboCar 1/10シリーズは、2009年の発売開始以来、自動車/部品メーカー、大学等研究教育機関において、自動運転の研究・開発や人材教育研修など様々な用途でご活用いただいております。自動車の1/10スケールの車両に、外界センサーとして単眼カメラ、赤外線センサー、LiDARを搭載し、加速度・ジャイロセンサー、エンコーダにより車両の挙動や走行距離の把握ができます。また、各種センサー情報の取得、速度・操舵角制御、通信などのライブラリを用意し、お客様が自由にアプリケーションを開発可能なハードウェアプラットフォームです。

本シリーズの最新機種となるRoboCar 1/10 Proは、GPU搭載のNVIDIA製 Jetson AGX Orinを採用しており、Jetson AGX Xavierを搭載した前機種に比べ、最大8倍の性能を実現しました。このGPU・CPUの性能向上により、カメラとLiDARを組み合わせた高度な物体検知や、購入後にお客様にて搭載した3D LiDARなどの多くの処理を必要とするセンサーを使った自動運転開発なども可能となります。

また、ZMPの自動運転プラットフォームIZAC®を組込みIZACとして実装。OSをはじめ自動運転、AIアプリケーションのための各種ライブラリがインストール済みで、開梱したその日から開発を始めることができます。さらに、自動運転の研究開発でも使用されている、ロボット用オープンソースソフトウェアプラットフォームROS2（Robot Operating System 2）にも対応し、世界中で開発された様々なソフトウェアの利用が可能です。

本製品の価格は180万円（税別）、アカデミック価格162万円（税別）にて、本日より受注を開始いたします。出荷は2023年9月末を予定しております。

【自動運転/AI 技術開発用ロボットカー RoboCar 1/10 Pro 製品ページ】
製品ウェブサイト：https://www.zmp.co.jp/products/robocar/robocar-110pro

RoboCar 1/10 Pro 構成について

【製品仕様】

【製品価格】
RoboCar 1/10 Pro：通常価格 180万円（税別）/アカデミック価格 162万円（税別）

【プレスリリース記事】
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