本フォーラムは、e-nuvo教材をご活用いただいている方々にご登壇いただき、研究内容や、ロボットを用いた教育・研究とは、等について発表いただき、聴講される先生方、企業担当者、メディアの皆様とのディスカッションや交流の場をご提供することで、ロボットを活用した教育・研究の更なる展開の可能性を創造することを目的と致します。 日時、場所
2009年7月22日(水)10:30-16:00 ※受付開始 10:00- [終了しました]
機械産業記念事業財団(通称TEPIA/テピア)
東京都港区北青山2-8-44 [ Googleマップで見る ]
ロボット教育の可能性
株式会社ユニファイ・リサーチ 代表取締役社長
東京大学 産学連携本部 共同研究員 五内川拡史
ロボット教育とは、ロボットと人間の間のインターラクションであり、そのパターンは一様ではない。ロボット教材を使う、人がロボットに教示する、ロボットが人に情報を伝える─など無限の可能性に満ちている。それらのあるべきパターンを抽出するとともに、現状産業界で実際に見られる萌芽的な学習の動きを解説する。
e-nuvo BASICとWHEELを用いた学生実験
成蹊大学 理工学部エレクトロメカニクス学科 准教授 柴田昌明
大学3年次における学生実験での利用事例について紹介する。 講義科目の制御工学I、C言語プログラミング、メカトロニクスなどとの連携を念頭においた実験課題の事例を報告する。
e-nuvo WALK ver.3 を用いた大学機械工学系の創成教育プログラム
近畿大学 理工学部機械工学科 准教授 原田孝
機械工学科大学1年生を対象に、100人規模の大人数教育の条件下で、2足歩行ロボットe-nuvo WALK ver.3 を用いた創成教育プログラムを構築した。課題形成、解決、発表などの教育の具体的実施内容を紹介する。
e-nuvo WHEEL を用いた制御教育
慶應義塾大学 理工学部物理情報工学科 教授 足立修一
制御理論を理解するためには数式を中心とした座学だけでは不十分であり、数値シミュレーションや制御実験が必要不可欠である。本講演では、e-nuvo WHEELを用いた制御実験について紹介する。
エンジニア教育のための教材開発-芝浦工大&ZMPの事例-
芝浦工業大学 工学部電気工学科 教授 水川真
e-nuvo教材開発には、芝浦工大安藤研究室・水川研究室で実施しているマイコンゼミの経験が反映されている。本講演では、開発事例とエンジニアリング教育の取り組みを紹介する。
これからの安全・環境技術の研究開発をサポートするカーロボティクス・プラットフォーム RoboCar のご紹介
株式会社ゼットエムピー 技術開発部
ステレオカメラによるリアルタイム画像認識など充実した環境認識機能を持つ新製品RoboCarについて、その用途からハードウェア・ソフトウェア構成、提供されるAPIといった開発環境の詳細までご紹介する。
モバイル倒立振子e-nuvo WHEELを用いた協調制御
東京工業大学 大学院理工学研究科 助教 畑中健志
この講演では学生教育の立場ではなく、複数ロボットの協調制御という先端研究のレベルでのe-nuvo WHEELの利用例を、実験システムの構築・改良の過程の話を交えつつ紹介する。
MapleSimによる数式モデルを用いたモデルベース開発 ~プラントモデリングから実機検証まで~
サイバネットシステム株式会社 アドバンスソリューション統括部
モデルベース開発推進室 技術グループ 岩ヶ谷崇
自動車業界で導入され、他業界でも注目されているモデルベース開発について、e-nuvo WHEELの制御開発を例に、数式ベースの複合領域モデリングツールMapleSimによるプランドモデリングから、実機検証に至るソリューションをご紹介する。
ロボットを活用したエンジニア育成ソリューション ZMP e-nuvoシリーズのご紹介
株式会社ゼットエムピー 営業部 部長 西村明浩
2004年以来、教育・研究の現場で広くご活用頂いているe-nuvoシリーズについてその最新動向をご紹介する。
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