現在、超高齢化社会を目の前に控え、高齢者の「移動」が社会問題になっています。
地方だけでなく、都心部や近郊のニュータウンや団地とったエリアにおいても高齢化による免許返納に伴う日々の生活に必要な移動手段の確保は、タクシードライバーの不足、公共交通機関の廃線が顕著になり、喫緊の課題です。
これら移動手段の問題は、高齢者の引きこもりや健康状態の悪化などから、長期治療に伴う医療費の増加にも繋がってまいります。一方で免許返納をした高齢者の身近な移動手段として普及してきた電動車いすやシニアカーは、運転時の誤操作による事故やヒヤリハットも大きな課題として報告がされています。
そこでZMPでは、自動運転により利用者の誤操作などの事故を防止するラクロを、マンション群エリアの地下駐車場を活用し、地域でラクロをシェアすることで近隣エリアの散歩や地域の病院、スーパーやレストランまで気軽に外出できるような地域社会をご提案します。