概要
自動運転に利用するセンサーは、カメラやLiDARなどさまざまな製品が販売されており、各社がそれぞれ必要なセンサーを複数組み合わせ、自動運転の研究開発などに利用しています。
しかし、センサー間のキャリブレーションの実施や必要なライブラリの準備、また搭載するアルゴリズムの選定など、実際に利用するまでには様々な作業を行う必要があります。
ZMPは、今まで積み重ねてきたセンシング・自動運転技術や、様々なフィールドでの実証実験の実績を基に、キャリブレーション済みで必要なソフトウェア・モジュールがワンパッケージとなったセンサーユニットを開発しました。
特徴
センサーユニットのコンセプトモデルとして、RoboVision3に加え、32レイヤーのLiDARとIMU、そしてGNSSを搭載しています。
ZMPでは、本センサーユニットをRoboCar SUVなどの車両に搭載し、現在フィールドでの検証を重ねており、2021年に製品版の販売を予定しています。
計測イメージ
自己位置推定の実施イメージ