本製品はステレオカメラRoboVision2sとポータブルSSD、長時間高解像度画像の保存に対応した最新版のソフトウェア開発環境をセットにしたパッケージ製品です。
特徴
・ステレオカメラで計測する画像サイズや、フレームレートを指定した上で画像計測が可能。
・保存先を大容量SSDにしたことで4時間の連続計測が可能に。また、複数SSDを用いることで、より長時間の計測が可能となりました。
・RoboVision2sは最大2台までの同時計測に対応しています。
計測画像の変換ツールも提供しておりますので、PGM形式に変換し画像認識や画像処理にも容易にお使いいただける環境を提供いたします。
・標準の計測画像に加え、WDR(ワイドダイナミックレンジ)画像の計測やQuad-VGA、VGAと画像の大きさを指定した計測も行えます。
・付属のサンプルプログラムではコマンドライン上からコマンドを入力し容易に画像計測の設定が可能です。
・記憶媒体としてUSB接続の大容量ポータブルSSDを使用するため、例えば、PC・カメラの設定はそのままで、
実験シナリオ毎にSSDを交換していくといった運用が可能です。
・また、物体検出オプションを用いることで、本パッケージで取得した画像データをインプットし、障害物検出などの処理が可能となります。
【製品ウェブサイト】ステレオカメラRoboVision2s
カメラモジュール | イメージセンサ | ソニー製1/3型有効127万画素 CMOSイメージセンサ IMX224×2 |
解像度 |
1280×960ピクセル(30fps)、640×480ピクセル(120fps) |
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水平画角 |
45° |
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インタフェース | USB3.0 | |
基線長 | 210mm | |
機能 |
同期、ひずみ補正、ステレオ平行化、ワイドダイナミックレンジ、など |
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ソフトウェア開発環境(SDK) | ライブラリ |
カメラI/F、視差画像生成、ロギング(*) |
アプリケーション | RAW出力、ひずみ補正結果出力、視差画像出力 | |
動作環境 | Linux/Windows8.1 |
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