ステレオビジョンRoboVision2sの主な機能
ZMPではハードウェアからソフトウェアまで一貫して設計・製造を行っています。付属のアプリケーションの機能により、カメラで撮影した写真(画像)から特定の物体までの距離を短い時間(高フレームレート)で計測。
ステレオカメラの画像処理による視差情報で立体(3D)での距離認識をするため、空間内で物体の検知、追跡も画像処理ソフトによりリアルタイムかつ高精度で可能にします。
下記では、ハードウェア、ソフトウェア、画像処理アプリケーションについてステレオカメラユニットRoboVision2sの機能について紹介いたします。
ハードウェア
ZMPでは、RoboVision2sを基板から自社で設計、RoboVision2からRoboVision2sへの変更においては、光学系の部品を改良、レンズの性能が向上、光学ローパスフィルターを追加。
レンズの改良によって周辺の解像度アップが実現し、光学ローパスフィルター追加によりモアレや偽色の影響を低減しております。
本製品を用いることで、距離計測をした際の計測距離の値の変化のばらつきを低減し、スムーズな測距結果が取得可能になりました。