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ZMPの入社前のあなたのストーリーを教えてください

私はフランスで生まれ育ち、小さいころ頃から、周りのさまざまなデバイスやメカニズムがどのように機能するかを理解するのが大好きでした。たとえば、パーソナルエレクトロニクスデバイスの仕組みです。私は内部でどのように機能するかを常に知りたいので、よく分解したり、故障時には問題追及を一生懸命していました。
機械をゼロから構築することは、今でも私の人生の目標の1つですが、 以前はまだ、3Dプリンターを現在のように簡単に利用できなかったため、物理的なハードウェアの構築はなかなか難しかったです。より実現可能性が高いのは、PCが必須にして唯一のアイテムとして完結するソフトウェア開発だと思いました。その上、私を導いてくれる数学と物理学の先生がいてくれたことはとても幸運でした。環境に恵まれ、私は科学へ愛情を育み、エンジニアになりました。大学院を卒業してから新卒でZMPに就職し、1年半ほど別の会社に転職し、やはりZMPに戻ってきました。

現在のお仕事は何ですか?

私は、ART(Autonomous Robotics for Transportation)チームのソフトウェアチリーダーです。ARTチームは、DeliRo(宅配ロボット・デリバリーロボット)、RakuRo(自動電動車椅子・シニアカー)、および PATORO (無人警備・消毒ロボット)の3つのロボットを開発するチームです。

なぜZMPなのでしょうか?

大学時代は、自分が働きたい工学の分野までは決めていなかったのですが、ロボット工学は完璧な選択だったと考えています。ロボットを製作するには、ハードウェアからソフトウェアに至るまで、エンジニアリングのさまざまな分野や要素技術が必要です。大学で様々なロボットプロジェクトに取り組んだ後、ロボットへの関心が高まり、「Robot of everything」というモットーを掲げているZMPに興味を持ち、フランスから単身来日し、ZMPに入社しました。
ZMPは1社でハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、さらにはITやクラウドまですべてを行う会社です。 様々な技術体験する機会を与えてくれ、ZMPのロボットと自動運転技術が社会を革新する可能性は幅広くて無限だと思います。

なぜ日本で働くのでしょうか?

大学に入ると、選択できる言語が増え、日本語を学ぶことにしました。
私が日本語を選んだ理由は、フランスでは日本語を話せる人が少なく、言語面で有利だったからです。 また、日本語を話すのも楽しいと思いました。私は日本に6年間住んでおり、仕事を楽しむことができるのは、私が長い間ここにいる理由の1つです。

なぜZMPに戻ったのですか?

2社目の会社も多国籍企業でした。私はレーダー部門で働いて、事故を防ぐために他の車を追跡するレーダーを開発しました。 私はその仕事が好きでしたし、そこで働くことはそれなりに楽しかったです。
しかし、仕事の「location」は私の意思決定に重要な要素でした。2社目の企業で、わたしは日本支社で働いていたのですが、メイン業務は日本の自動車メーカーの顧客サポートでした。より大きな拠点のドイツや米国で行われているような開発はあまり行われていません。日本支社では、現地の自動車メーカーのニーズを満たすように変更が多かったように思います。
もともと、私の目標はできる限り多くの知識を身に付けることであり、2社目の日本支社での仕事は私の人生の目標から離れていると感じ始めました。
そのようにして、コアの技術開発がきちんと東京で行われていて、自分が取り組んでいるプロジェクトについてより多くの自主性をもって学ぶ機会のあるZMPに戻ってきたのです。

今後、どんなキャリアを築きたいですか?

できるだけ多くのことを学び、知識を広げ、飽くなき知識探究を続けたいと思っています。私の目標は、この知識をチームメンバーと共有して、自律型ロボット工学で最先端のソフトウェアを構築できるようにすることです。 新しいことを学ぶことは私の人生の一部であり、自分の知識をチームメンバーと共有することが不可欠であると私は信じています。また、こういった共有により、技術トピックをよりよく理解するのにも役立ちます。こういったことが十分に理解できていけば、自分の言葉で技術を変えていくことができます。
また、「何でもできる」エンジニアになりたいです。
つまり、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアの知識だけでなく、機械的な知識も持つAからZまで何でもできるエンジニア、という意味です。
ソフトウェアエンジニアのプロの中でも、機械的な部分の理解が不十分なことがあるので、私のやるべきことの1つは、機械工学の知識を深めることです。

ズバリ、仕事に対する満足度は!

私は学ぶことが大好きで、ZMPは私に毎日学ぶ機会を与えてくれます。
ZMPでの仕事では、PCBの設計とFPGAのプログラミングを行いましたが、私の主な仕事はソフトウェアです。ZMPでのチャレンジは無限であり、好きなことをする能力も無限大に広がっています。 私は関数型プログラミングと数学が大好きなので、数学への愛情をZMPのメンバーと共有するためにも最善を尽くします。

毎日のスケジュールを教えてください

ある時のスケジュール:
●pull requestsの確認と承認
●チームメンバーへのテクニカルサポート
●新しいソフトウェアコンポーネントの設計と実装
●採用インタビュー

ZMPのオフィスは、おいしい食事の激戦区にあります。このあたりにはたくさんの郷土料理店があり、私のお気に入りの場所の1つは、ZMPから徒歩わずか1分のタイ料理店です。本格的なガパオライスを提供しています。これを自分で作ってみましたが、まだ美味しいガパオライスを再現できていませんでした。また、近くにはフレンチパン屋さんもあり、ここのサンドイッチは、家庭的な味がします。

新卒へのメッセージをお願いします!

ZMPで、自分が好きなことを学び、成長したい場合にぜひ応募してください!

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