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育児休暇から復帰したメンバーにインタビューをしました!

家族の絆を深めた6ヶ月の育休生活

Stronger family bond by 6 months parental leave

Q1.どれくらいの期間で育休を取られましたか?

出産予定日が5月9日だったので、その日から6か月間取りました。でも実際はゴールデンウィークが直前にあったので、休暇も組み合わせて、ちょっとだけ早めに休み始めました。6か月休めれば十分ではありましたが、これからも妻と今後の育児や家事の分担を相談しつつ、バランスをしていきたいと考えています。
  

Q2.育休を取ろうと思ったきっかけは何ですか?

出産後、子供に集中する時間が必要だと思ったからです。はじめは3か月にするか6か月にするかで迷いましたが、今では妻の体調の戻り具合や子供に集中する時間がしっかりとれたので、6か月にしてよかったと思っています。妻は出身が韓国で、周囲からのサポートも受けづらいことや、育児は夫婦一緒に取り組んでいくべきという意識があったことから夫婦ともに妊娠がわかった段階から育休を取ることを決めていました。
 

Q3.取りづらさや言いづらさはありませんでしたか?

特にはなかったです。もちろん仕事の心配はありましたが、4月にメインで担当していたプロジェクトも無事終わり、1か月間引継ぎをして仕事の区切りがちょうどよかったこともあり、取得へのハードルは僕が把握できている範囲では低かったのではと思っています。
 

Q4.同僚の反応はどうでしたか?

否定的な反応はなく、むしろ「取れるなら取った方がいい」と言われ、ZMPの人の優しさを感じました。それに、前々から周りに伝えていたということもあってそこまで驚かれることもありませんでした。
 

Q5.育休に入ってからはどのように時間を使われましたか?

出産後1週間は、妻子ともに入院していたので、ある程度自由な時間を持てました。退院後は、3時間に1回おむつを替えて、ミルクをあげて、寝かしつけの繰り返しを2か月間ほどやっていました。同じことの繰り返しで睡眠も細切れ状態で、育児は想像以上に大変でした。徐々にミルクの回数が減り、寝る時間が長くなってきた3か月過ぎた頃からは余裕が少しできました。4か月目以降には首も座り、抱っこして外に散歩に行ったりもしました。
 

Q6.育休中の役割などは決めていましたか?

育児中の役割は常に夫婦で話し合って決めていました。タスク分担表や授乳時間の記録表なども作成しました。(仕事の経験が非常に活かせました!)記録を取っておくと、ミルクをあげた時間などを情報共有しながら育児ができてよかったなと思っています。また、最初は妻が気を使ってくれて夜の赤ちゃんの対応をしてくれていたのですが、今思うとこれは産後の体にはきつく、もう少し分担をうまくすべきだったと少し反省しています。

Q7.育児以外で何かされていたことはありますか?

最初は自己啓発やスキルアップも考えましたが、思いのほか育児が大変でそんなに時間はなかったですね。
 

Q8.育休中に仕事の心配はありましたか?

最初は仕事の引継ぎができているかの心配がありました。そのため、1か月くらいはメールも気にしていましたが、2か月目以降からは安心できたので、メールを停止しました。結果的に考えると、個人的には完全に仕事から切り離れた状態で過ごせてよかったと思います。仲間のサポートもとてもありがたかったですね。
 

Q9.仕事の復帰はスムーズでしたか?

復帰する2か月前から人事チームと仕事内容について相談していたので、スムーズに戻れたと思います。僕自身のキャリアや仕事内容の希望と会社のニーズを事前に相談し、復帰後みんなに「おかえりなさい!待ってたよー」と言われ、とてもうれしかったですね。
 

Q10.育休を取って良かったなと思えることは何ですか?

子どもと一緒に過ごせる時間が十分に取れたことが何より良かったです。それから、出産に育児と辛い時期を支え合えたことも良かったことです。それに加えて、子どもを持つ人への尊敬や親への感謝の思いが強まりました。また、自分の親の孫への接し方が見られて、自分も愛されながら育ったことを感じるきっかけになりました。
 

Q11.育休を取ろうと考えている人へのメッセージをお願いします

育休は取った方がいいと思いますが、まずは夫婦の在り方、周囲との関係次第だと思います。夫婦の関係が何より重要なので、相談してこの素晴らしい制度を使ってもらいたいです。妻の辛い時を支えられるということは夫婦の絆が深まるきっかけですし、子どもとも向き合える機会です。ただ、育休を取るなら中途半端ではなく、しっかりやるべきだと思います。

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