公道走行によるディープラーニング研究開発用 データセット作成サービス受注開始
公道走行によるディープラーニング研究開発用
データセット作成サービス受注開始
-公道での画像データ撮影からディープラーニング学習用のラベリングまでワンストップで実施-
株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下ZMP)はこの度、公道走行データ取得支援サービスRoboTest(ロボテスト)のサービスの新メニューとして、ディープラーニングの学習用データセットとして利用できるよう取得したデータにピクセル単位でラベリングを実施するRoboTest アノテーションサービスの受注を開始します。
ADAS市場の活性化や自動運転技術の開発が進むなか、安全運転支援の手法として、ディープラーニングを活用 して走行可能領域、先行車両、周辺車両、歩行者、信号、標識、白線などの認識精度を上げていく試みが盛んに研究されるようになってきました。画像によるディープラーニングにおいては、学習用データとして画像中の物体や道路領域などを正確にラベリングされたデータが数万枚規模で必要となります。
当社は、ドライバーによる公道走行時の車外環境の画像データを車両情報(車速やペダル踏み込み状態)などと一緒に取得する、公道走行データ取得支援サービス「RoboTest」を2012年より提供しております。RoboTestでは、走行データ取得の計画立案といった上流工程からデータロギングシステムの設計・構築、さらに被験者ドライバーの手配、データ管理のうえ、お客様の要望に沿ったデータを納品するワンストップサービスとして提供して参りました。
今回提供開始するRoboTestアノテーションサービスでは、RoboTestで取得したデータを、学習用データセットとして各種ラベリングまで一気通貫で実施するため、お客様は必要なデータ仕様を最初に合意するだけで、システムやドライバーの管理などを気にすることなく学習用データを入手することができるようになります。なお、公道走行データ収集サービスからのラベリングだけでなく、お客様自身で取得した画像データへラベリングすることも可能です。
【関連製品情報】
公道走行によるディープラーニング研究開発用 データセット作成サービス
http://www.zmp.co.jp/products/robotest_dl_dataset
【展示会情報】
自動車技術展 人とくるまのテクノロジー展 2017 横浜
会期:2017年5月24日(水)~26日(金) 会場:パシフィコ横浜・展示ホール
ブース番号:102
プレス対応: 5月24日(水)午前9時30分 ~ 9時50分 ZMPブースにて
展示会用ホームページ:http://www.zmp.co.jp/products/2017hitokuru
【プレスリリース記事】