公道実証実験を支えるRoboCar MiniVan 第1回 自動運転EXPOに出展
公道実証実験を支えるRoboCar MiniVan 第1回自動運転EXPOに出展
-ADAS開発支援RoboTest・自動運転用RoboVision 3など最新の製品・サービスを紹介-
株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口恒)は、2018年1月17日(水)~19日(金)の
3日間、東京ビッグサイトで開催される「第1回自動運転EXPO(総称:オートモーティブワールド 2018)」にて、各地の公道実証実験で活用されている自動運転車両「RoboCar®MiniVan」及び実証実験支援サービス、ADAS開発を支援する公道でのデータ取得サービス「RoboTest®」、自動運転用ステレオカメラ「RoboVision®3」など、最新の製品・サービスを出展・紹介いたします。
ZMPは、2020年に向け完全無人のタクシーサービスの実現に向けて技術開発を行っており、その関連技術を活用した製品を自動車メーカ/部品メーカ等へ販売しております。これまで自動運転技術の研究開発のための実験・開発用車両RoboCarシリーズや、ソニー製高感度CMOSセンサを搭載したステレオビジョンRoboVisionシリーズ、カメラやレーザセンサなどから周辺環境を把握し、自車位置を推定、ステアリングやアクセル・ブレーキの制御を行う自動運転用コンピュータIZAC(自動運転に必要な認知・判断を行う車載向けコンピュータ)、などを展開しております。
今回の出展では、開発で培った自動運転技術を活用した自動運転車を用いた実証実験のサポートサービスの紹介や自動運転やADAS機器の開発に必要な検証走行に対応した大規模な走行試験に対応したデータ計測サービスを紹介いたします。
写真1:公道実証実験の風景
写真2:公道走行データ取得サービス計測車両
写真3:自動運転車開発プラットフォーム RoboCar MiniVan
写真4:自動運転用ステレオカメラ「RoboVision3」
自動運転車開発プラットフォーム RoboCar MiniVan
7-8人乗りの市販ハイブリッドミニバンをベース車両とした実験車両で、コンピュータから
「走る」「曲がる」「止まる」を制御可能な車両です。周辺環境を把握する各種センサやIZACを搭載することで、自動運転の実験が可能なプラットフォーム車両で、現在、各地にて開催されている自動運転サービスの実証実験でも活用されている車両となります。実験車両に加えて、公道走行のための高精度地図の利用やナンバー取得などもサポートいたします。
実車実験走行サービスRoboTest
実車での車両および設置機器のデータ収集にかかるシステム構築からドライバマネジメント、
さらに利用目的にあわせてデータ変換からデータ分析まで行うことで、お客様の工数を大幅に削減することができるサービスです。走行エリアは国内各都市から海外の走行までお客様のご要望に
応じた対応が可能なサービスです。
自動運転用RoboVisionシリーズ
最新ソニー製車載向け高感度イメージセンサIMX390を搭載した距離計測や画像認識に活用可能な自動運転用ステレオカメラRoboVision3の展示、RoboVision2の高感度CMOSセンサを用いた夜間の画像データ計測や点群データを用いた物体検出など展示会場でもデモンストレーションを行う予定です。
その他にも、実車1/10サイズのミニチュアロボットカーRoboCar1/10やセンチオーダーレベルの
高精度位置計測センサなどADAS・自動運転技術開発のために必要なセンサ・システムの展示・
デモを行います。
出展概要
開催時期:2018年1月17日(水)、18日(木) 10:00 ~ 18:00、
1月19日(金)10:00 ~ 17:00
会 場:東京ビッグサイト東6ホール ブースNo: E55-20
入場料:無料
ウェブ:http://www.automotiveworld.jp/
ZMPブース紹介ページ:http://go.zmp.co.jp/automotiveworld2018
主な出展内容
・市販ハイブリッドミニバンベース 「RoboCar MiniVan」
・実車実験走行サービス「RoboTest」
・ソニー製超高感度COMSイメージセンサ搭載自動運転用ステレオカメラ「RoboVisionシリーズ」
・実車1/10サイズミニチュアロボットカー 「RoboCar 1/10 2016」
・高精度位置計測GPSセンサー 「RTK Position-Z」 他
プレスリリース記事
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