物流支援ロボット CarriRo®、World Robot Summit (WRS)に出展

-「Haneda Robotics Lab」ブース内にて、追従走行による空港内での活用シーンをデモ展示-​​​​​​​


物流支援ロボット CarriRo(キャリロ)

株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下ZMP)は、2018年10月17日(水)~10月21日(日)に東京ビックサイトで開催される、経済産業省などが主催する「World Robot Summit 2018」において、物流支援ロボットCarriRo(キャリロ)を出展します。

物流支援ロボットCarriRoは、8月下旬より都内で実施された自動運転タクシーのサービス実証に代表されるZMPの自動運転技術を応用して開発された製品です。少子高齢化の流れにより急速な人手不足となっている物流業界において搬送作業の負荷を軽減し、省人化・効率化を目的として販売を実施しております。

現在、物流倉庫のピッキング作業や工場内の工程間配送、駅、空港で荷物搬送、荷物カート回収、商業施設における館内物流などで導入が広がっております。可搬重量及び更なる走行安定性の向上を実現した2018年モデルは、自律移動機能を搭載することにより一段と活用方法が広がりました。

本展示会では羽田空港を管理・運営する日本空港ビルデング株式会社が設置した「Haneda Robotics Lab」のブースにて展示及びデモンストレーションを行います。

【展示会情報】
名称:World Robot Summit 2018
概要:http://worldrobotsummit.org/
会場:東京ビッグサイト 東 6・7・8 ホール
会期:2018年10月17日(水)~10月21日(日)
展示ブース番号:E - 45
事前登録サイト:http://worldrobotsummit.org/register/

【デモンストレーション実施時間】
①10月17日(水)14:05~14:35
②10月18日(木)14:05~14:35         
③10月19日(金)14:50~15:20   
④10月20日(土)16:20~16:50               
⑤10月21日(日)10:20~10:50

【物流支援ロボットCarriRo(キャリロ)】
CarriRoはジョイスティックによる操作ができるドライブモードおよびビーコン(発信機)を自動追従するカルガモモード、及び自律移動機能を有した台車型物流支援ロボットです。CarriRoの機能を活用することで、運搬の生産性を最大約3倍まで引き上げることが可能です。CarriRo単体では、最大150kgの荷物を、CarriRoにオプションの牽引治具を取り付けることで約300kgの荷物を8時間連続で運ぶことができ、倉庫や物流センター内のピッキング業務の効率化や、工場内の工程間搬送に利用することでベルトコンベアやAGV(無人搬送車)を代替することも可能です。また作業負荷が大きく軽減されることにより、これまで重労働と見られていた運搬作業を女性や高齢者でも行えるようになるため、働き手の拡充、雇用の促進にもお使い頂ける製品です。

【製品Web URL】 https://www.zmp.co.jp/carriro/
【動画】 https://youtu.be/aBSwF8SvfcU
【製品価格】
CarriRo2018年モデル:5年リース 月額28,000円(税別)/1台
自律移動モデル:5年リース 月額52,000円(税別)/1台

【主な仕様】

本体重量
55kg
大きさ

幅61cm×奥行91cm×高さ24cm

※ハンドル部96cm
最大積載荷重
150kg
最大速度
時速6km
牽引力

250N (300kg相当)

※路面状況や台車の状況によります。
充電時間
2時間半
稼働時間

8時間

※稼働状況によって異なる可能性があります。

※「自律移動モデル」の上記仕様は基本的に2018年モデル(追従機能)と同一と想定していますが、今後変更の可能性がございます。

【日本空港ビルデング株式会社】
https://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/hanedaroboticslab/
代表取締役社長執行役員兼COO 横田 信秋 

日本空港ビルデング株式会社は、東京国際空港(羽田空港)における国内線旅客ターミナルビルを建設・管理運営する空港機能施設事業者で、旅客ターミナルや駐車場の管理・運営を行うほか、羽田空港国際線ターミナルの管理・運営しております。2016年より、“オール羽田”の取り組みとして「Haneda Robotics Lab(ハネダ ロボティクス ラボ)」を設置し、ロボットの技術検証を目的に、羽田空港でロボット製品(プロトタイプ含む)の実証実験と将来的な導入を目指す「羽田空港ロボット実験プロジェクト」を行っております。

【プレスリリース記事】
プレスリリースPDFはこちらからご確認いただけます。



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