無人配送の実現へ向け日本郵便と実証実験を実施
-宅配ロボットCarriRo® Deliを活用。福島県双葉郡浪江町で-
この度、株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下「ZMP」)は、日本郵便株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:横山 邦男、以下「日本郵便」)が福島県双葉郡浪江町で実施する「配送ロボットの物流分野への活用実現に向けた実証実験」において、宅配ロボット「CarriRo® Deli(キャリロデリ)」を用いた実証実験を実施いたします。
ZMPは、自動車の自動運転技術開発で培った自律移動技術を応用し、物流のラストワンマイルの課題解決や日々の買い物支援など、ロボットによる新たなライフスタイルの創造を目指して宅配ロボット「CarriRo® Deli」の開発を進めています。「CarriRo® Deli」は、カメラやレーザセンサで周囲環境を360度認識しながら最大時速6kmで自動走行します。また遠隔監視とともに、必要に応じて遠隔操作も可能です。積載量は最大50kgに対応し、郵便物や飲料など、多様な利用シーンや配送ニーズに対応していきます。
この度、日本郵便主催の実証実験においては、株式会社東北日立(宮城県仙台市青葉区、代表取締役社長: 中尾 秀藏、以下「東北日立」)と連携し、ふたば自動車学校ご協力のもと、実際の配送環境や道路環境に近い自動車学校を実験フィールドとして、郵便局や住宅に見立てた拠点間の配送シナリオを実施いたします。ZMPは本実験の参画により、サービス実用化へ向けた開発を更に加速してまいります。
<実証実験の概要>
日時:2019年1月31日(木)午前9時~12時
主催:日本郵便株式会社
場所:ふたば自動車学校(福島県双葉郡浪江町大字高瀬字小高瀬迫198-3)
ゆうパック配送の過程で、人の飛び出しや、自転車や人とのすれ違いなどを実験します。
【宅配ロボットCarriRoⓇ Deli について】
URL: https://www.zmp.co.jp/products/carriro-delivery
【プレスリリース記事】
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