物流支援ロボットCarriRo®、 可搬重量2倍の新モデルCarriRo® AD+発表
-追従、自律走行機能で最大800kg搬送可能、パレット積載タイプも同時リリース-
-7月23日~26日で開催される、ZMP World 2019にて発表-
株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下ZMP)は、CarriRo®(キャリロ)AD(自律移動モデル)の、重量版モデルとしてCarriRo® AD+(プラス)を発表します。従来のCarriRo® ADでは最大積載150kg又は牽引300kgだったものが、最大積載200kgかつ牽引600kg可能となり、最大可搬重量は800kgとこれまでの2倍以上の可搬重量を実現しました。またCarriRo® AD+には、従来のハンドルが搭載された台車タイプと、ハンドルを取り外してパレット台車の下に潜り込んで搬送するパレット積載タイプの両タイプが同時にリリースされます。
この新モデルを活用することによって、例えば以下のような運用が可能になります。
・台車タイプを使って、これまで1台しか牽引できなかったカゴ台車、スリムカートなどを2台以上まとめて牽引することで搬送効率を向上させる
・台車タイプを使って、特に重量のあるパレットに載った荷物をハンドリフトごと牽引することで作業者の負荷軽減や省人化につなげる
・ パレット積載タイプを使って、フォークリフトの代わりにパレットの搬送を行うことで、フォークリフトの数の削減、オペレーターの省人化につなげる
※画像はイメージです。製品リリースまでに仕様変更の可能性があります。
本モデルは2019年末頃の出荷開始を予定しています。詳細の価格、販売開始時期については7月23日~26日に開催されるZMP World 2019にて発表されます。また実機によるデモや運用方法についても同時開催のCarriRo® EXPO内で紹介されます。
【ZMP World 2019特設ページ】
https://www.zmp.co.jp/products/zmpworld2019
各日のプログラムについて公開しております。(※5月15日時点)
物流支援ロボットCarriRo®は、ZMPが開発に取り組む自動タクシー®のサービス実証に代表されるZMPの自動運転技術を応用して開発された製品です。少子高齢化の流れにより急速な人手不足となっている物流業界において搬送作業の負荷を軽減し、省人化・効率化を目的として販売を実施しております。現在販売開始から累計100 ユーザー以上の導入実績があり、自律移動による新たな付加価値により物流拠点や工場を始め、ホテルなどのサービス業界と様々な分野に導入が広がっております。
【製品Web URL】 https://www.zmp.co.jp/carriro/
【動画】https://youtu.be/dkfvVXNdaCU
【製品価格】
CarriRo® FD(2019年モデル):5年リース 月額34,000円(税別)/1台
CarriRo® AD:5年リース 月額52,000円(税別) / 1台
CarriRo® AD+:ZMP Worldにて発表
【主な仕様】※CarriRo® FD、AD現行品仕様となります。
本体重量 | 55kg |
牽引力 | 250N (300kg相当) ※路面状況や台車の状況によります。 |
大きさ | 幅61cm×奥行91cm×高さ24cm ※ハンドル部96cm |
最大積載荷重 | 150kg |
充電時間 | 2時間半 |
稼働時間 | 8時間 ※稼働状況によって異なる可能性があります |
最大速度 | 時速6km(ドライブ、追従モード) 時速3km(自律移動モード) |
【製品紹介HP】
https://www.zmp.co.jp/carriro/
※こちら導入事例等もございますのでご覧ください。
【プレスリリース記事】
プレスリリースPDFはこちらからご確認いただけます。