株式会社ZMP（東京都文京区、代表取締役社長：谷口 恒、以下ZMP）は、物流支援ロボットCarriRo®（キャリロ）や無人フォークリフトCarriRo® Forkの導入検討に際して、運用のご提案から最適台数並びに費用対効果の計算まで全てサポート可能な、在宅向けWEB相談サービスを開始します。

現在、新型コロナウイルス感染拡大の防止のため、これまで倉庫や工場で作業をされていた方々が外出自粛により自宅にて待機せざるを得ない状況が続いています。一方、巣ごもり消費などにより、生活必需品を中心に物量は増えており、倉庫や工場などの現場では急速な人手不足が進展しています。さらに、現場では屋内環境のため、人が密集することによる感染症の拡大懸念も増えており、その解決のソリューションとして、多くのお客様より倉庫や工場内の搬送の自動化・無人化に関するお問い合わせが大変増えております。

一方で、導入を検討するにあたっても、在宅勤務が推奨されていることにより、これまでのように対面での打ち合わせや現場を訪問しての製品テストの実施などが難しくなっており、導入検討を進めづらくなっているというお声を頂きます。

そこで、そのような課題を解決するために、導入検討を進めるうえで必要な運用のご提案から、最適台数並びに費用対効果の計算までの一連の流れをWEB経由で提供するサービスを開始します。サービスの流れとしては、以下〈サービス提供にあたって必要となる情報〉を事前にご提供頂き、WEB会議の中で〈サービス提供の中でご提案する内容〉を提示いたします。

〈サービス提供にあたって必要となる情報〉
・現場レイアウト図面及び想定走行ルート
・現行の搬送物量及び用いられている台車の種類
・業務稼働時間

〈サービス提供の中でご提案する内容〉
・ 最適走行ルート及び運用方法
・ 最適機体モデル及びアタッチメントの種類
・ 最適導入台数
・ 導入時の費用対効果


【物流支援ロボットCarriRo®について】

物流支援ロボットCarriRo®は、ZMPが開発に取り組む自動タクシー®のサービス実証に代表されるZMPの自動運転技術を応用して開発された製品です。少子高齢化の流れにより急速な人手不足となっている物流業界において搬送作業の負荷を軽減し、省人化・効率化を目的として販売を実施しております。現在販売開始から累計170ユーザー以上の導入実績があり、自律移動による新たな付加価値により物流拠点や工場を始め、ホテルなどのサービス業界と様々な分野に導入が広がっております。


【製品Web URL】https://www.zmp.co.jp/carriro/
【動画】https://www.youtube.com/watch?v=pfRdrl2xvFc


【製品価格】
CarriRo® FD（追従モデル)： 5年リース 月額34,000円（税別）/ 1台
CarriRo® AD（自律モデル）：5年リース 月額52,000円（税別）/ 1台
CarriRo® AD（外部入出力機能搭載モデル)：5年リース 月額58,000円（税別）/ 1台
CarriRo® AD+ （台車タイプ）：5年リース 月額73,000円（税別）/ 1台
                      （パレット積載タイプ）：5年リース 月額82,000円（税別）/ 1台

【主な仕様】