日本有数の繁華街にある地下街初 新宿サブナードにて 無人警備・消毒ロボット「パトロ®」の実証実験を行います!
株式会社日建設計シビル(大阪市中央区、代表取締役社長:岡田 亨嗣)と株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒)は、新宿サブナード株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:二見 吉彦)のご協力を経て、11月19日に無人警備・消毒ロボ「PATORO™(以下「パトロ」)」による無人消毒の消毒液散布実証実験を行います。
新宿サブナードは新宿駅(JR、東京メトロ、西武鉄道)に直結した地下街であり、日本有数の繁華街の中枢を担う商業施設です。新型コロナウイルス対策で東京都が23区内に求めていた営業短縮要請が解除され、新宿を訪れるお客様が安心して地下街を利用してもらうために、今後のコロナ感染対策の一環として地下街通路で無人消毒の実証実験を行うことになりました。
今回の実証実験は、無人警備・消毒ロボ「パトロ」を利用して、地下街の通路を一部使って、あらかじめ設定されたコースを走行しながら、各店舗の店員が出入りする防火扉のノブ、および不特定多数が往来する通路床面を、消毒液散布しながら自律走行します。また、離れた場所にモニターを設置しインターネット経由でロボットに実装されたカメラの様子等を確認できる遠隔監視・制御用のクラウドシステム「ROBO-HI®(ロボハイ)」についてもご紹介します。
本実証実験の様子は、以下のとおりメディアにも公開いたします。
取材を希望されるメディアの方は、日建設計シビル、ZMPまでご連絡をお願いいたします。
・日時 :2020年11月19日(木)14:30~16:30
・場所 :新宿サブナード地下街の一部区域(通路)
・内容 :店舗の防火扉ノブおよび床面等を無人警備・消毒ロボ「パトロ」で消毒実施予定
無人警備・消毒ロボ「パトロ」
実証実験走行ルート
■ 無人警備・消毒ロボット「パトロ」について
「パトロ」は歩く程度の速度で走行する「低速自動運転三兄弟」の1つとして、無人宅配ロボット「デリロ™」自動運転車いすロボット「ラクロ™」と同様、豊かな表情と声のコミュニケーションにより、人と共生することを目指して開発されたロボットです。複数のカメラやレーザーセンサーを利用して周囲の通行人を検出し、自動で回避したり障害物手前で安全に停止する機能を有するほか、声で存在を知らせたり道を譲ってもらうお願いをするなどにより、周囲の人が心地よく共生でき、安全に走行するロボットです。オプションで消毒液散布機能を搭載、これからの安全・安心な世の中の実現にむけ、空港、駅、オフィスビル、商業施設、病院、福祉施設など多くの人が生活・往来する場所での感染拡大防止にむけたニーズに応えてまいります。
パトロの主な仕様 ※仕様は予告なく変更となる可能性があります。
寸法/重量 |
長さ80.0cm×幅65.4cm×高さ108.9cm/約110kg |
主な機能 |
移動機能:自己位置推定による自動運転、障害物回避 コミュニケーション機能:表情・声による周囲とのコミュニケーション |
速度 |
最大6km/h |
安全機能 |
レーザセンサーやカメラによる障害物認識と自動回避・停止、 |
オプション機能 |
消毒液散布機能(自動制御)、赤外線カメラによる熱検知機能 |
充電/稼働時間 |
1時間充電/2~6時間稼働 (利用環境・頻度等により異なる) |
動画
内閣府庁舎でのデモ:https://youtu.be/wJUT9K550I0
竹中工務店東京本店オフィスでの検証:https://youtu.be/Fj6OuQ9JC1E
東京メトロ月島駅での実証実験:https://youtu.be/qbMuZYnHhjs
価格情報 ※価格は予告なく変更となる可能性があります。
無人警備ロボット「パトロ」:月額10万円~(税別)/5年リース
消毒液散布機能付き「パトロ」:月額11万円~(税別)/5年リース
パトロ トライアルプログラム:90万円(税別)※利用環境・条件によるため詳細はお問合せ
製品ページ:https://www.zmp.co.jp/products/lrb/patoro
【プレスリリース記事】
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【高画質画像】
無人警備・消毒ロボ「パトロ」