物流ロボットCarriRo®シリーズ、新設倉庫・工場向けソリューションを拡充
-完全自動化ソリューションとROBO-HIでの全体制御により、物流DXを推進-
CarriRo による倉庫・工場での全体省人化オペレーションのイメージ
株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下ZMP)は、CarriRo®(キャリロ)シリーズの新設の倉庫・物流センターや工場向けのソリューションを拡充しました。
CarriRoは台車型ロボット、無人フォークリフト、無人牽引車などのシリーズ全体を通して高い汎用性を持ち、比較的場所を選ばずどのような場所でもご活用いただけるという特徴から、既存の物流センターや工場での導入が広がってきました。
一方、昨今では特にEC需要の高まりを背景に、新規で倉庫や工場を設立し、それを機に業務の完全オートメーション化や省人化を推進したいというご要望が高まっております。その際に、CarriRoを新設の物流センターや工場でご活用いただくことで、CarriRoの特徴を最大限に活かした運用が可能となり、本格運用に至るまでの期間を短縮し、より高い運用効果をあげることが可能となります。
新設拠点での導入によるメリットとしては、以下があげられます。
⦁ 自動化された搬送を念頭においた最適な搬送導線の確保
⦁ CarriRo®の走行に適した最適な通路幅の確保
⦁ エレベーターや自動ドアなどの設備側の連携仕様の確保
⦁ 運用の可視化や複数台同時制御のためのクラウドサービスROBO-HI®用の無線通信環境の確保
この度、特に新設の倉庫や工場においてご活用いただけるCarriRoのソリューションとしては以下となります。
⦁ 無人フォークとAGVとの連携機能(https://www.zmp.co.jp/carriro/carriro-ad-plus)
⦁ 無人フォークリフトのパレット認識機能(https://www.zmp.co.jp/carriro/carriro-fork/tech/forkeye)
⦁ AGVでのパレットの自動整列機能(https://www.zmp.co.jp/carriro/carriro-ad-plus/auto-alignment)
⦁ AGVでの台車牽引の自動離脱機能(https://www.zmp.co.jp/news/pressrelease_20191010)
⦁ ROBO-HIによる全体制御機能(https://www.zmp.co.jp/carriro/robo-hi)
⦁ 外部機器、システムとの連携ソリューション(https://www.zmp.co.jp/carriro/connecting-partners)
倉庫や工場の新設を予定されている方は、ぜひご検討ください。
【物流支援ロボットCarriRoについて】
物流支援ロボットCarriRoは、ZMPが開発に取り組む自動タクシー®のサービス実証に代表されるZMPの自動運転技術を応用して開発された製品です。少子高齢化の流れにより急速な人手不足となっている物流業界において搬送作業の負荷を軽減し、省人化・効率化を目的として販売を実施しております。現在販売開始から累計約250ユーザーの導入実績があり、自律移動による新たな付加価値により物流拠点や工場を始め、ホテルなどのサービス業界と様々な分野に導入が広がっております。
製品Web URL: https://www.zmp.co.jp/carriro/
【プレスリリース記事】
プレスリリースPDFはこちらからご確認いただけます