歩行速モビリティ「ラクロ」と無人警備ロボ「パトロ」 月島警察署より春の交通安全運動へ出動!!
株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下ZMP)が開発した、歩く程度の速度で自動運転する歩行速モビリティ®「RakuRo®(以下、「ラクロ」)」、および無人警備ロボ「PATORO®(以下、「パトロ」)が4月4日、警視庁月島警察署による「令和3年春の交通安全運動出動式」に出席しました。
「ラクロ」は道路交通法上「電動車椅子」に分類され、一般公道(主に歩道)を走行することができることから、2020年10月より東京都中央区佃・月島エリアにおいて、地域住民向けに自動運転の歩行速モビリティのシェアリングサービスを展開してまいりました。
ラクロは交通ルールを遵守し歩道上の安全な移動を先端技術により実施していることから、今回本サービス実施エリアの所管である月島警察署より協力の要請をいただき、春の交通安全運動の出動式へ出席する運びとなりました。出動式では警察官が搭乗した3台のラクロがパトカーや白バイに続き出動し、さらには無人警備ロボ「パトロ」も出動式に出席し、ラクロを先導いたしました。
そして交通安全の啓蒙活動として4月12日に所管地区内をラクロで通行しながら、警察官と共に交通安全の声がけやステッカー等の配布活動を行う予定となっております。
春の交通安全運動出動式の様子
【歩行速モビリティ「ラクロ」について】
ラクロは、笑顔やウィンクなどの豊かな表情と、声による挨拶といったコミュニケーションを周囲の人と取りながら自動走行する一人乗りのロボットです。本体に設置された複数のセンサーやカメラにより周囲を把握、監視し障害物を回避しながら安全に停止できる自動走行により目的地まで安心で確実な移動を提供します。時速6km/h以下で走行する電動車椅子として分類されるため公道での走行ができます。また、公益財団法人テクノエイド協会が運営する福祉用具情報システム(TAIS)にも登録されています。
製品Web URL: https://www.zmp.co.jp/products/lrb/rakuro
■ラクロ 主な仕様 ※仕様は今後変更される可能性があります。
寸法 |
長さ118.8cm×幅66.4cm×高さ109.0cm |
主な機能 |
移動機能:自己位置推定による自律移動、障害物回避 コミュニケーション機能:表情・声による周囲とのコミュニケーション タブレット機能:タッチ操作による行先指定、途中停止、再走行指示 |
速度 |
最大6km/h |
安全機能 |
レーザーセンサーやカメラによる障害物認識と自動回避・停止、緊急停止スイッチ カメラによる遠隔での周囲監視(ロボハイ®) |
充電/稼働時間 |
1時間充電/4時間稼働 (利用環境・頻度等により異なる) |
【価格情報】
ラクロ本体 12万円/月(5年リース)
初期費用 200万円~(自動運転マップ・ルート作成、事前テスト走行等、内容によって個別見積)
※その他、保守および遠隔システム利用料が発生いたします。価格はお問合せください。
【プレスリリース記事】
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