全周囲と近距離死角をカバーする 小型32レイヤー3D-LiDAR 「RS-Helios-5515」販売開始
Robosense社製 RS-Helios-5515
株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下ZMP)は本日、RoboSense社製32 レイヤー3D-LiDAR 「RS-Helios-5515」の販売を開始致します。
ロボットや自動運転車において、自己位置推定や遠方の認識のために移動体上部にLiDARを取り付ける場合、近傍の死角部の環境認識が課題となります。
本製品は、ロボット・自動運転車向けに開発された小型32レイヤー3D-LiDARです。同社32レイヤー3D-LiDAR「RS-LiDAR-32」と同様の水平方向視野角360°、最大計測距離150mの性能を保ちながら、垂直方向のビームを水平面より55°下まで照射することでトータル70°と広範囲の垂直視野角を確保、搭載したロボットや自動運転車近傍の死角部を減らすことが可能になります。
本体は、直径10cm、高さ10cmと同社の32レイヤー3D-LiDAR「RS-LiDAR-32」より29%小型化。また小型化に伴い消費電力も12Wと消費電力も大幅に削減されています。搭載スペースの限られるロボットや小型モビリティなどへの活用に適しています。
RS-Helios-5515 サイズイメージ
本製品の価格は59.8万円(税抜)で、本日より受注を開始致します。
【自動運転・ロボット用3D-LiDAR RS- Helios-5515製品ページ】https://www.zmp.co.jp/products/sensor/3d-lidar/rslidar/rsherios5515
RS-Helios-5515 センサー照射範囲イメージ
【製品仕様】
レイヤー数 |
32 |
ビーム波長 |
905nm |
レーザークラス |
Class 1 eye safe |
計測精度 |
±2cm (1m to 100m) |
レンジ |
150m (80m @10% NIST) |
垂直方向視野角 |
70° (-55° ~ +15°) |
垂直方向分解能 |
Up to 1.33° |
水平方向視野角 |
360° |
水平方向分解能 |
0.2°/ 0.4° |
フレームレート |
10Hz / 20Hz |
消費電力 |
12W |
作動温度 |
-30℃ ~ +60℃ |
本体寸法 |
H:100mm *Φ:100mm |
本体重量(ケーブルなし) |
~1.0kg (ケーブルなし) |
【小型32レイヤー 3D-LiDAR「RS- Helios-5515」販売価格】
RS-Helios-5515:598,000円(税抜)
※為替の変動により価格変更となる場合がございます。
【プレスリリース記事】
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