物流支援ロボットCarriRo管理システム、オンプレミス型受注開始
‐ロボットマネジメントプラットフォームROBO-HIがオンプレミス対応‐
株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒)は、同社のロボットマネジメントプラットフォームである「ROBO-HI®(ロボハイ®)」のオンプレミス型の受注を開始致しました。
従来のROBO-HIの提供は、クラウド環境のみでした。今後は、セキュリティの観点からオンプレミス環境が必須であるお客様に向けて、施設内に設置できるサーバーも含めたオンプレミス型の提供致します。
オンプレミスのサーバーでROBO-HIを稼働している様子
オンプレミスは、利用者がご自身で管理している敷地内でサーバーなどのIT資産を管理する方式です。
オンプレミス環境のメリットとして、セキュリティ面での安全性の高さが挙げられます。例えば、オンプレミス環境はインターネット接続がないためROBO-HIを導入する際も社内の情報を社外に持ち出すリスクがなくなります。これにより今まで連携ができなかったオンプレミスのMES(製造実行システム)などの既存システムとの連携が可能となりました。さらにオンプレミス環境は通信の遅延が少なく、より安定した挙動が期待できます。
【ロボットマネジメントプラットフォームROBO-HI】
ロボットマネジメントプラットフォーム ROBO-HI(ロボハイ)は、施設や街単位でロボットを統合的に管理するプラットフォームです。ロボットやIoT、エレベーターなどの設備、各種業務システムと連携することで、人手を介することのないロボット群管理を実現するサービスです。運用効率を最大限に引き上げる分析機能も備えており、充実したロボットソリューションを提供いたします。
主な活用例として、工場や倉庫などで物流支援ロボットCarriRo®の管理システムとして使用されています。
製品紹介ウェブサイト:https://www.zmp.co.jp/robo-hi
【物流支援ロボットCarriRo】
物流支援ロボットCarriRoは、ZMPの自動運転技術を応用して開発された製品です。少子高齢化の流れにより急速な人手不足となっている物流業界において搬送作業の負荷を軽減し、省人化・効率化を目的として販売を実施しております。現在販売開始から累計300ユーザー以上の導入実績があり、自律移動による新たな付加価値により物流拠点や工場を始め、ホテルなどのサービス業界と様々な分野に導入が広がっております。
Web URL:https://www.zmp.co.jp/carriro
【プレスリリース記事】
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