データ計測システム「RoboDataLogger」 高速道路点検業務の実験車両へ搭載

株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒)が販売している、複数センサーを同時に記録できるデータ計測システム「RoboDataLogger(ロボデータロガー)」が、中日本高速オートサービス株式会社(愛知県稲沢市、代表取締役社長:軍記 伸一、以下中日本高速オートサービス)が実施している高速道路の点検業務センシング化開発のデータ収集用として使用されています。


RoboDataLogger 搭載車両

本研究開発において、弊社RoboDataLogger が導入され活用されています。360°カメラ、産業用カメラ5台、GPS、IMU、音声収集センサーで同期したデータ取得が可能で、カメラ画像の解析と各種センサーにより路面状況などの把握ができるように開発を進められています。


ご導入センサー構成


中日本高速オートサービスは導入の決め手として、「様々なデータを位置情報に紐付けし一括してデータ取得・保存できるものが他にはなく、かつ車両計測に特化した振動センサーやGPS センサーなども標準で対応していたため導入後すぐに車両へ搭載することができるため」と仰っていらっしゃいます。現在、車両にセンサーと共にRoboDataLogger を搭載し、高速道路上のデータ取得作業を実施されています。

【データ計測システム「RoboDataLogger(ロボデータロガー) 事例紹介ページ】
https://www.zmp.co.jp/products/robotest-solution/robo-data-logger/case/20220407

【データ計測システム「RoboDataLogger(ロボデータロガー)」】
製品ウェブサイト:https://www.zmp.co.jp/products/robotest-solution/robo-data-logger


特長① 充実したセンサ構成&設定作業不要なシステム
ADAS/自動運転の研究・開発で必要となる3D-LiDAR、CAN、カメラ、GNSS・IMUなどのセンサー類や、SSD、キーボード、モニターなどデータ計測に必要な機材をパッケージ化しています。​​​​​​​


特長② 設定作業不要なデータロガー
一般的に、データロガーの利用においては各センサーのデータ出力仕様と、ロガー設定項目を調査し、検証を交えながら設定を行う事前作業が必要となります。本パッケージでは、必要な機材と面倒な設定作業をセットでご提供するため、お客様は本パッケージのご購入後、すぐにデータ計測を開始することが可能となり、大幅な作業工数の削減が可能となります。



通常のデータロガーと本製品の使用手順比較イメージ

特長③ 技術知識不要。手元スイッチによる簡単操作
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データロガーの電源をONにすると自動でソフトが起動し、スタンバイ状態になります。データ計測開始は付属のスイッチボックスを運転席から操作して計測開始・停止が可能であるため、システム操作が苦手な一般のドライバの方にもご利用いただくことができます。また走行中にスイッチON/OFFすることにより合流や渋滞などの特に欲しいシーンのみをピックアップして計測することも可能です。
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スイッチボックスの使用イメージ

【製品価格】
RoboDataLogger エントリーパッケージ 160万円(税抜)
※オプション価格はお問合せください。

【プレスリリース記事】
プレスリリースPDFはこちらからご確認いただけます


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