物流支援ロボットCarriRo、 アマノ株式会社の「観光農園を自宅で楽しめるスマート農場」に導入
株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒)が販売する物流支援ロボットCarriRo®(キャリロ)は、アマノ株式会社(神奈川県横浜市、代表取締役社長:津田 博之)の農業事業拠点であるアマノ相模原農園において導入されました。スマート農業や観光農園の取り組みで、搬送作業の効率化及び省人化と観光農園サービスの開発を目的に活用されています。
CarriRo AD+台車タイプとロボットアームが連携している様子
アマノ株式会社は、 CarriRo AD+(台車タイプ)を導入し、農場内で地点間搬送のルートを設定し、収穫物の搬送を自動化しました。また、神奈川県が運営する「ビジネスアクセラレーターかながわ」協議会(BAK)のオープンイノベーションプロジェクトに採択され、「観光農園を自宅で楽しめるスマート農場の実現」に取り組んでいます。CarriRoをカメラやロボットアームと連携することで、ユーザーがスマートフォンやPCのモニター越しに収穫を体験できるサービスの開発を行っています。
本取り組みにCarriRoを採用いただいた理由として、以下の3点を挙げられています。
- 作業者が自らルートを設計できる
ルートの設置方法が容易なため、作業の効率を担保するためのルート変更を、作業者自らが対応できる。 - シンプルな操作方法
構造や操作方法がシンプルなため、現場を熟知していない作業者でも使用することができる。 - API連携による外部機器との連携や遠隔操作が可能
観光農園の取り組みとして「自宅にいながら農場内にいるような感覚を得られるサービス」を開発するにあたり、収穫用のロボットアームやカメラとの連携、遠隔からの操縦が可能。
【物流支援ロボットCarriRo導入事例紹介】
事例紹介URL:https://www.zmp.co.jp/carriro/casestudy/detail_amano
今後、スマート農業としての搬送の自動化や観光農園サービスの確立に向けて検証を進めるとコメントをいただいております。
【アマノ株式会社】
URL:https://www.amano.co.jp/
【物流支援ロボットCarriRo】
物流支援ロボットCarriRoは、ZMPが開発に取り組む自動タクシー®のサービス実証に代表されるZMPの自動運転技術を応用して開発された製品です。少子高齢化の流れにより急速な人手不足となっている物流業界において搬送作業の負荷を軽減し、省人化・効率化を目的として販売を実施しております。現在販売開始から累計300ユーザー以上の導入実績があり、自律移動による新たな付加価値により物流拠点や工場を始め、ホテルなどのサービス業界と様々な分野に導入が広がっております。
Web URL:https://www.zmp.co.jp/carriro
動画:https://youtu.be/Fby8k6nAN8A
【プレスリリース記事】
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