物流ロボCarriRo1000㎏搬送可能な新モデル、CarriRo AD+ 1T受注開始
-月額8.25万円から利用可能、2022年12月より出荷開始-
株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒)は、物流支援ロボットCarriRo®(キャリロ)AD+パレット積載タイプの重量版モデルとして、1トン搬送可能なCarriRo AD+ 1Tの受注を開始します。
CarriRo AD+ 1Tに1トンの荷物積載時の様子
従来のCarriRo AD+(パレット積載タイプ)は、重量600kgまでのパレット搬送に特化したモデルとして、工場や倉庫内の省人化に日々貢献しております。小回りの利く動きと有人・無人フォークリフトとの連携の容易さから、ユーザー様に大変好評をいただく機種の一つとなっております。一方、機械部品や飲料品など、パレットあたりの搬送重量が1トンに近い現場も多く、より重い荷物をCarriRoで運びたいという声もいただいておりました。
このような1トンの重量物を搬送するニーズに応えるため、ZMPでは新たにCarriRo AD+ 1Tを開発しました。モーターと専用パレット台車の刷新により、従来の可搬重量600kgを大きく上回る搬送能力を実現しました。
この製品の導入により、これまでハンドリフトや有人フォークリフトで移動していた1トンのパレットを自動で搬送することが可能となり、大幅な省力化と省人化を実現することができます。機械部品を扱う工場の工程間搬送や飲料品・日用品倉庫における入出庫作業の自動化など、様々な現場に対応することができる新たなソリューションとして提供していきます。
本製品は、月額8.25万円~、本日より受注を開始、2022年12月末より出荷を開始します。
【CarriRo AD+ 1Tの特徴】
- コンパクトな機体で1トンの搬送能力を持つ自動搬送機
- パレット搬送に特化した専用台車により、フォークリフトとのシームレスな荷物の積み下ろしが可能
- 1トン積載時にも安全な走行を可能にする障害物検知制御を搭載
CarriRo AD+ 1Tは2022年7月27日(水)~29日(金)に開催するデモウィークにて無人フォークリフトCarriRo Forkとシリーズ製品の連携デモストレーションを実施します。
【ZMP World 2022 デモウィーク開催概要】
開催日時:2022年7月27日(水)~29日(金)10:00~18:00
会場:CarriRoイノベーションセンター(東京都江東区枝川 3丁目 11-10 STS 月島倉庫 4F)
お申し込みページ:https://x.gd/xEkCk
本体重量 |
パレットタイプ:約60kg |
寸法 |
パレットタイプ:幅65cm×奥行93cm×高さ29cm パレット台車連結時:幅115cm×奥行135cm×高さ35cm |
最大可搬重量 |
1000kg |
最大速度 |
時速3km(自律移動モード) |
充電時間 |
2時間半 |
稼働時間 |
8時間※稼働状況によって異なる可能性があります |
【物流支援ロボットCarriRo】
物流支援ロボットCarriRoは、ZMPの自動運転技術を応用して開発された製品です。少子高齢化の流れにより急速な人手不足となっている物流業界において搬送作業の負荷を軽減し、省人化・効率化を目的として販売を実施しております。現在販売開始から累計300ユーザー以上の導入実績があり、自律移動による新たな付加価値により物流拠点や工場を始め、ホテルなどのサービス業界と様々な分野に導入が広がっております。
Web URL:https://www.zmp.co.jp/carriro
動画:https://youtu.be/Fby8k6nAN8A
【プレスリリース記事】
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