歩行速モビリティRakuRo(ラクロ) 「はり姫」利用者の移動を支援
株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下ZMP)は、姫路市にて、歩行速モビリティ「RakuRo🄬(ラクロ🄬)」を用いた病院利用者の移動支援サービスの社会実装を目指した実証実験を行います。
兵庫県立はりま姫路総合医療センター(以下、はり姫)と姫路市文化コンベンションセンターアクリエひめじ(以下、アクリエひめじ)の協力のもと、ラクロで「はり姫」の利用者を薬局や姫路駅に送ることで、新しい移動手段の可能性及び病院利用者の利便性の向上を検証いたします。
本実証実験は、中播磨県民センター(姫路市北条1丁目98、法田尚己センター長)と播磨圏域ものづくりプラットフォーム(姫路商工会議所:姫路市下寺町43、齋木俊治郎会頭)が行う、民間企業の技術を社会課題の解決につなげるための取り組みです。
【実証実験概要】
- 実施日:
2023年11月13日(月)、14日(火)
10:00~16:00 ※雨天の場合は順延の可能性がございます
- 使用ロボット:
歩行速モビリティ「ラクロ」
- 走行ルート:
(1) はり姫 → なの花薬局(はり姫敷地内に立地)→ 姫路駅
(最寄り薬局へ立ち寄り、アクリエひめじ(2 階通路)を経由し、姫路駅まで乗車)
(2)はり姫 → なの花薬局(はり姫敷地内に立地)
(病院受診後、最寄り薬局まで乗車)
- 受付場所:
はりま姫路総合医療センター2階歩行者デッキ 特設受付 (予約不要)
- 協力:
兵庫県立はりま姫路総合医療センター、姫路市文化コンベンションセンター アクリエひめじ
はり姫 → なの花薬局→ 姫路駅の走行ルート
【姫路市の取り組み】
姫路市ではウォーカブル(注1)な街づくりを推進しており、ZMPはこれまでにもラクロを活用した実証実験を行い「人とロボットが寄り添い、支えあう街づくり」を目指してきました。今回はその延長として、姫路市でROBOTOWNの実装を目指しております。またZMPのロボットマネジメントプラットフォーム「ROBO-HI🄬(ロボハイ🄬)」がロボット全体を管理しております。
注1)ウォーカブルとは「歩く」を意味する「walk」と「できる」の「able」を組み合わせた造語で「居心地が良く歩きたくなる」といった語感を持つ。
過去の実証実験の様子
【歩行速モビリティ「ラクロ」】
歩行速モビリティ「ラクロ」は、目的地まで自動で移動する一人乗りのパーソナルモビリティです。利用者は、目的地を専用のアプリで選択するだけです。乗っているときは周囲や速度を気にすることなく移動を楽しめます。
「ラクロ」製品紹介URL:https://www.zmp.co.jp/products/lrb/rakuro
【プレスリリース記事】
プレスリリースPDFはこちらからご確認いただけます